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〔東京外為〕ドル、112円近辺=材料難で小動き(17日午後5時)

4/17(水) 17:30配信

時事通信

 17日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、新規の材料に欠ける中、1ドル=112円近辺で小動きとなった。午後5時現在、112円01~01銭と前日(午後5時、111円89~89銭)比12銭のドル高・円安。
 ドル円は早朝、111円90銭台を中心に推移した。午前9時以降は日経平均株価の上昇を眺めて112円10銭台と年初来高値水準に浮上したが、国内輸出企業のドル売りにより、111円90銭台に押し戻された。中国の1~3月期GDPが市場予想を上回ったことで、再び112円台を試したものの、買いは続かず111円台90銭台に軟化。午後は同水準で売り買いが交錯し、終盤にかけても112円近辺でもみ合いが続いた。
 世界経済の過度な減速懸念が和らぐ中、日米の株高や中国の堅調な景気指標がドル円を押し上げたが、「112円台になると、国内輸出企業などによる利食い売りが強まる」(FX会社)という。「金曜日からの海外のイースター休暇や4月末に始まる国内の10連休を控え、調整売りが出やすい」(銀行系証券)との指摘もあった。
 今晩予定されているFRBの高官発言やベージュブックのほか、18日に発表されるユーロ圏PMIや米小売売上高なども注目されており「米国や欧州の指標で、今後もリスクオン相場が続くかを見極めたい」(先のFX会社)との声も聞かれた。
 ユーロは終盤、対円、対ドルで上昇。午後5時現在は1ユーロ=126円72~73銭(前日午後5時、126円55~55銭)、対ドルでは1.1317~1317ドル(同1.1310~1310ドル)。

最終更新:4/17(水) 19:26
時事通信

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