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これが「むかわ竜」 全身復元骨格標本を公開 212個の化石から 北海道

4/17(水) 12:00配信

毎日新聞

 北海道大総合博物館とむかわ町穂別(ほべつ)博物館は、ハドロサウルス科の恐竜「むかわ竜」の全身復元骨格標本(レプリカ)を報道陣に公開した。約7200万年前の白亜紀後期の恐竜で、化石から復元された全身骨格としては国内最大という。

【写真特集】公開された「むかわ竜」の全身復元骨格標本

 同町穂別稲里で2003年に発見された212個の化石を全て樹脂で型どりし、2年がかりで全長8メートル、体高3.6メートルの巨大な骨格を製作した。8~11歳の大人の恐竜とみられ、新種の可能性もあるという。監修した北大総合博物館の小林快次(よしつぐ)教授は「鼻と腰、尾の一部以外は、全て化石をもとにレプリカを作った。遠くを見ながら海岸線を歩くイメージが表現できた」と話した。

 むかわ町は昨年の北海道地震の震源に近く、大きな被害を受けている。竹中喜之町長は「復興の弾みをつけてくれると思う」と喜んだ。7月13日から東京・国立科学博物館で開かれる「恐竜博2019」で展示される。【福島英博】

最終更新:4/17(水) 15:37
毎日新聞

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