ここから本文です

「峰不二子のパブ」も登場 古里・北海道で毎年9月にフェス モンキー・パンチさん死去

4/17(水) 12:01配信

毎日新聞

 「ルパン三世」で知られる漫画家のモンキー・パンチ(本名・加藤一彦=かとう・かずひこ)さんが11日、81歳で死去した。モンキー・パンチさんの古里、北海道東部の浜中町では毎年9月に「ルパン三世フェスティバル」が開かれている。原作誕生50周年の節目となった2017年には、過去最多の1万2000人のファンが全国から訪れた。

 同フェスをはじめ、町内のルパン関連の事業を担当する町商工会の斎藤惇さん(36)がモンキー・パンチさんと最後に会ったのは2年前のイベントの時だった。「気さくで穏やかな方。町内の空き店舗に施した『次元大介のバー』『峰不二子のパブ』などの飾り付けに『こんなふうに使ってもらえてうれしい』と言ってくれたのがありがたかった」と別れを惜しんだ。昨年のフェスは、9月に発生した北海道地震による大規模停電の影響で中止にしたが、今年は例年通り開催する予定だ。

 JR根室線釧路―根室間(花咲線)では1日1、2往復、ルパン三世の登場人物が描かれたラッピング列車が12年から運行し、今のところ、来年3月までの運行は決定している。本来、高額なキャラクター使用料は、モンキー・パンチさんの厚意で、1件あたり年間10万円という破格の安さに設定されている。地元ではラッピングバスやタクシーもある。町商工観光課は「ルパンは町のシンボル。これからも走り続けてほしい」と願いを込めている。【平山公崇】

最終更新:4/17(水) 13:09
毎日新聞

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事