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家康愛した「白羽柑子」移植 川根本町から御前崎に

4/17(水) 8:53配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 御前崎市白羽の新神子区まちづくり委員会は14日、徳川家康が愛したとされるミカン「白羽柑子(こうじ)」の成木を川根本町の民家から白羽地区で整備を進める植物園予定地に移植した。

 地域住民によると、白羽柑子は皮が薄く小さい形が特徴。戦国時代、家康が武田軍との戦いで敗走するさなか、立ち寄った同地区の白羽柑子で喉の渇きを癒やしたとされる。この味が忘れられず白羽神社の神主に献上させていたという。

 同会では、家康との関わりを基に地域を盛り上げようと、家康が喉を潤したとされる井戸を復元するなどの活動を進めてきた。今年度は井戸の近くに白羽柑子を植える植物園の整備を計画した。川根本町の民家に道路工事で伐採予定の白羽柑子があることが分かり、持ち主から寄贈してもらうことになった。

 同日、同会メンバーは川根本町の民家を訪れ、樹齢45年約4メートルの成木を掘り起こし、地元まで運搬した。重機を使って井戸の近くに穴を掘り、植えた。今後、同会は移植した成木の穂木を使って苗を増やして、井戸周辺に植える予定。

静岡新聞社

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