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2年越しの夢!船上劇場『STU48号』出航 センター瀧野「瀬戸内のシンボルに」

4/17(水) 7:00配信

サンケイスポーツ

 瀬戸内7県を拠点とするアイドルグループ、STU48の船上劇場「STU48号」が16日、広島市内で就航し、こけら落とし公演が行われた。フェリーを改造した船上劇場は約300人を収容し、白を基調にグループカラーの青のラインが入った外観。広島港を母港に各地を回って公演する。STU結成から2年越しの夢だった船上劇場が幕を開け、センターの瀧野由美子(21)は「瀬戸内のシンボルになったら」と誓った。

 青空の下、船上劇場「STU48号」が広島港にお目見えだ。屋上デッキでキャプテンの岡田奈々(21)が旗を掲げ、制服姿のメンバーが笑顔で手を振った。

 STUはAKB48の6番目の国内姉妹グループとして2017年3月に結成され、アイドル界で類を見ない船上での公演を打ち出した。既存のフェリーをチャーターして改造した「STU48号」だが、昨夏の西日本豪雨などの影響で工期が遅れ、メンバーにとっては2年越しの夢になっていった。

 AKBと兼任してSTUに発足から携わったキャプテンの岡田は、セレモニーで「瀬戸内は第二の故郷。メンバーとたくさんの困難を乗り越え、思いを共有してきました。本当の意味でスタートラインに立ちました」と万感の思いを込めた。

 「STU48号」は全長77・8メートル、全幅12・5メートル。船の後方部分から入場して階段を上がるとエンジンルームをイメージしたロビーがあり、そこから約300人収容の客席へ。ステージには3つの開閉式の扉があり、メンバーが入れ替わりながらパフォーマンスする。

 デビュー曲から2作連続でセンターを務めたエースの瀧野は海に浮かぶホームの特徴について「波に合わせて揺れるのも、船上劇場ならでは」とアピールした。しかし、リハーサルでは船酔いをしたメンバーも。万が一のため、客席にはエチケット袋や救命胴衣も装備されている。

 「STU48号」は広島港の広島国際フェリーポートを母港とし、今後はほかの瀬戸内の港を回って公演。公演は基本的に停泊して実施するが、観客を乗せて移動することも検討している。岡田は「STU48の新たな歴史の幕開け。私の地元の横浜でも公演ができたらうれしいです」と新たな構想も披露。瀬戸内発の国民的スターへ最高の船出となった。

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