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粒子状物質が変えた韓国人の消費パターン

4/17(水) 14:58配信

中央日報日本語版

粒子状物質で変化した韓国人の生活パターンが統計数値で確認された。ハナ金融経営研究所は報告書「粒子状物質が変えた消費形態変化」を17日、発刊した。ハナカードの2018年業種別売上額データを分析した結果だ。

報告書によると、消費パターンは粒子状物質濃度そのものよりは、粒子状物質関連ニュースがどれほど多く出たかによって変わった。大型スーパーのカード売上額を分析した結果、粒子状物質が濃度が高くても低くても売上額は大きく変わらなかった。

代わりに粒子状物質関連ニュースの件数とは相関関係が大きかった。換言すると、人々は実際の粒子状物質の濃度によって行動を決めるというよりは、粒子状物質のニュースの影響を大きく受けている。

粒子状物質のニュース件数が多い時、売上額に最も大きいな打撃を受ける業種はリゾート・コンドミニアム施設だった。粒子状物質のニュース量が多い日は少ない日より36%も売上額が減った(平日基準)。遊園地(-35%)、車両整備(-29%)、レンタカー(-18%)、ホテル(-10%)、高速道路の通行(-10%)のような外出関連の業種も同様だった。

反面、クリーニング屋は粒子状物質関連のニュースが多い日には40%も売り上げが伸びた。クリーニング屋で決済する1件当たりの利用金額も18%増加した。花園も粒子状物質が多い日の売上額が19%増えた。粒子状物質の除去や空気浄化への関心が高まった影響だと分析することができる。

粒子状物質ニュースが多くなれば銭湯にもよく行くことが明らかになった(銭湯の公休日の売上額12%上昇)。

病院の場合、粒子状物質のニュースが多い日になると外出を自制するため全般的な売り上げは減少した。だが、診療課によって違いがある。耳鼻咽喉科(8%)、小児科、歯科(各3%)のように呼吸器・口腔疾患に関連する病院の売り上げはむしろ増加した。

粒子状物質のニュース件数が自動車のような耐久材消費にも影響を及ぼすと分析された。報告書によると、粒子状物質関連のニュース量が多い日には新車購入が13%増加し、中古車購入は2%減った(平日基準)。1件当たりの決済金額も新車は10%増加して中古車は1%減少した。

これについてハナ金融経営研究所は「粒子状物質が多い日は老朽化した車両の代わりに新車の購入を決める傾向がある」と説明した。

実際、米国内の自動車販売データを基盤とした研究によると、車両上部を開くことができるコンバーチブル自動車は天気が良い日に、スポーツ用多目的車(SUV)のような四輪駆動自動車は天気が良くない日に売り上げが増えることが分かっている。

韓国では最近SUV車両が人気を呼んでいるため、粒子状物質が多く天気の良くない日が新車の売り上げがさらに高いというのが研究所の分析だ。

チョン・フン研究委員は「今回の報告書を通じて実際の粒子状物質濃度よりも粒子状物質関連のニュース量が人々の消費行動に影響を与えていて、業種別に違いが明確であることを確認した」と話した。

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