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〔ロンドン外為〕円、112円近辺(17日正午)

4/17(水) 20:30配信

時事通信

 【ロンドン時事】17日午前のロンドン外国為替市場の円相場は動意に乏しく、1ドル=112円近辺で推移した。正午現在は111円95銭~112円05銭と、前日午後4時(111円90銭~112円00銭)比05銭の円安・ドル高。
 中国の良好な経済指標を眺めて投資家のリスク選好が強まり、オーストラリア・ドルやカナダ・ドルなどが買われた。相対的に安全資産とされるドルや円は弱地合いに。ロンドンの朝方には円が対ドルで112円06銭近辺まで売られる場面もあったが、ドル買いの勢いは続かず、ここ数日のレンジ取引の範囲でこう着状態となっている。
 英CMCマーケッツのデービッド・マッデン氏は「中国の第1四半期GDPは予想を上振れし、3月の鉱工業生産は急伸、小売売上高も改善した。しかし、一部のトレーダーはこうした数字(の正確性)に懐疑的だ。中国の輸入はこのところ落ち込みが続いている。内需が弱いからだ。鉱工業生産や小売の数字とはつじつまが合わない(と一部のトレーダーは考えている)」と指摘した。
 ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1305~1315ドル(1.1295~1305ドル)。対円では同126円60~70銭(126円45~55銭)。
 ポンドは1ポンド=1.3040~3050ドル(1.3050~3060ドル)。3月の英CPI上昇率が1.9%と、3カ月連続で節目の2%を下回り、地合いが悪化。ポンド相場は一時1週間余ぶりの低水準に下落した。
 スイス・フランは1ドル=1.0085~0095フラン(1.0060~0070フラン)と、3月中旬以来約1カ月ぶりの安値圏。

最終更新:4/17(水) 22:26
時事通信

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