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〔米株式〕NYダウ、ナスダックとも反落(17日午前)

4/17(水) 23:30配信

時事通信

 【ニューヨーク時事】17日午前のニューヨーク株式相場は、一部主要企業の低調な決算内容を嫌気し、反落している。午前10時05分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比39.50ドル安の2万6413.16ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が9.66ポイント安の7990.57。
 中国国家統計局がこの日発表した2019年1~3月期の国内総生産(GDP)は、実質ベースで前年同期比6.4%増加。これは前期と同水準で、3四半期続いた成長鈍化にひとまず歯止めがかかった形となった。
 中国経済に安定化の兆しが見られたことは株価にとって支援材料。しかし、前日夕方に四半期決算を発表したIBM株が5%近く下げ、ダウ平均全体を圧迫している。同社は1~3月期に、市場予想を小幅に上回る1株当たり利益を計上したものの、売上高が予想以上に減少し、失望売りを浴びている。また、前日に大幅下落したユナイテッドヘルス・グループも続落。
 半面、知的財産権をめぐる訴訟合戦を世界各地で繰り広げていたアップルと全面和解したと前日午後に発表したクアルコムが急伸。インテル、マイクロン・テクノロジーなどもつれ高となり、ハイテク株中心のナスダック指数を下支えしている。
 この日はまた、米連邦準備制度理事会(FRB)が午後に全国12地区の連銀景況報告(ベージュブック)を公表する。ブラード・セントルイス連銀総裁とハーカー・フィラデルフィア連銀総裁も昼ごろに講演を予定しており、市場の注目を集めそうだ。

最終更新:4/18(木) 2:26
時事通信

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