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【RIZIN】那須川 信念に一点の曇りもなし

4/17(水) 16:45配信

東スポWeb

 格闘技イベント「RIZIN.15」(21日、横浜アリーナ)で、ボクシングの6階級制覇王者マニー・パッキャオ(40=フィリピン)の推薦選手、フリッツ・ビアグタン(23=同)と対戦する那須川天心(20)が16日、今大会の“裏テーマ”を明かした。パッキャオに加え元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(42=米国)が話題の中心となっており、ある決意を固めたという。

 拠点の「TEPPEN GYM」(千葉・松戸市)で練習を公開した那須川は、ミット打ちで鋭い打撃を披露。順調な仕上がりをアピールした。現在はウエートトレーニングを積極的に取り入れ、肉体改造を行っており、当日はパワーアップした姿を見せるつもりだ。

 注目の横浜決戦は、リング外がにわかに騒がしくなってきた。大会当日はRIZINとプロモーションに関する契約を結んだパッキャオが来場予定で、将来的な参戦が実現するのかに注目が集まっている。さらに年内に日本での格闘技イベント開催を目指すメイウェザーも姿を現すのではないかとささやかれる。

 昨年大みそかにメイウェザーとエキシビション戦を行い、今回はパッキャオ推薦選手と拳を交える那須川は、この巨大な磁場に最も近い位置にいる。しかし当の本人は「そうなんですか。メイウェザーも…やめてもらいたいですね」と苦笑いを浮かべ、メイウェザーの大会への出場に関しても「嫌ですね」と否定的な姿勢を示した。

 むしろ世界的スーパースターが大会の話題をさらっているからこそ、信念を貫くことを決めた。本紙の取材に「そこまで意識はしたくないですよ。すごい選手だとは思いますけど、そっちに気を使いたくないというか」ときっぱり口にし“雑音”をシャットアウト。あくまで自然体で、いつも通りの試合を見せることに集中するという。

 また、3月の「RISE」でのKOシーンはUFCのダナ・ホワイト代表がインスタグラムに投稿。モチベーションになったのは事実だが、UFCにも「興味はないですね」。自分を見失わないことこそ、今回の隠れたテーマと言えそうだ。

「こんなに名前を知られている日本人選手というのもいないと思うんです。(コナー)マクレガー、パッキャオ、メイウェザー、世界の格闘技のトップがほとんど(自分を)知ってくれているからこそ、一時的で終わりたくない」。周囲の喧騒など、どこ吹く風。己の信じる道を突き進む。

最終更新:4/17(水) 16:45
東スポWeb

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