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マスターズ復活Vでがぜん注目 ウッズのモックシャツ

4/17(水) 16:45配信

東スポWeb

 男子ゴルフのメジャー「マスターズ」でタイガー・ウッズ(43=米国)が14年ぶり5度目の優勝を果たしたことは、ゴルフ界のみならず世界中の人々に感動を与えた。腰の手術やスキャンダルを乗り越えたスーパースターはそこかしこで話題の的だが、ウッズが着ていたウエアにも注目が集まっている。通常のポロシャツではなく、短いネックのシャツは日本でも名門コースでは着用不可としているケースが多い。このため「着ていいのか?」との疑問も浮上し、ウッズへの関心は高まるばかりだ。

 ウッズが今年の「マスターズ」で4日間とも着用していたシャツは、ナイキの「モック」と呼ばれるデザインのものだ。「ハイネック」や「タートルネック」より首の部分の丈が随分と短いデザインのこのシャツは、ウッズにとって前回の優勝となる2005年大会の最終日にも着ていた。

 大会前から「勝てる気がする」と自信満々の雰囲気を漂わせていたが、一方では14年前の優勝時と同じタイプのシャツを着る“ゲン担ぎ”とも言えることをしたのだ。

 とはいえ、このシャツはゴルフウエアというよりは「機能性下着」のようにも見える。こんなデザインのシャツを着ていいのだろうか?という疑問が湧いた人も多いことだろう。

 米ツアーのドレスコードは「ゴルフファッションとして認められているもの」となっている。ウッズがこのシャツを初めてツアーで着たのは03年の「ビュイック招待」だ。それまでのゴルフウエアの常識を覆すデザインは当時も議論の対象となったが、ゴルフ用のシャツとして製作されているとして「OK」になった。

 米国でも「名門」と呼ばれるプライベートコースではこのタイプのウエアは不可。だが、そのコースでもツアーの試合が行われる際はツアー規定が優先されるため、選手の着用に問題はない。「マスターズ」では、他の試合では認められる「練習日の短パン着用」や「ギャラリーが試合をスマホで撮影すること」をNGとするなど通常とは若干異なるルールもあるが、「モックシャツ」を着ることが可能かどうかは、ウッズ側は事前に当然確認している。

 一方でこういう話題が出ることも、普段ゴルフに興味がない人にまで強い関心を抱かせている証しだ。一般ゴルファーはもっと敏感で、ナイキジャパンの公式サイトでは赤いモックシャツが「マスターズ」終了後、なんと即売り切れた。劇的な逆転Vのインパクトもあって、モックシャツも一躍、ヒット商品となったのだ。

 ドナルド・トランプ米大統領(72)から「大統領自由勲章」も授与されることになり(本紙昨報)、ウッズは完全に“復権”したと言っていい。

最終更新:4/17(水) 16:45
東スポWeb

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