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群馬大、LGBTガイドラインを策定 通称名の使用認める

4/17(水) 18:34配信

毎日新聞

 群馬大は、LGBTなど性的少数者を含む多様な性を尊重するための「対応ガイドライン」を策定した。トランスジェンダーの学生が通称名を使えるようにするほか、大学が作成する書類で性別情報が不要なものは性別欄を廃止する。学内の相談体制も充実させた。今年度から運用を始めた。同様のガイドラインは全国の大学で導入されつつあるが、群馬県内では初めて。

 ガイドラインでは、外国語の授業も含め「さん」「君」などの敬称を「さん」で統一▽授業・実習で原則として性別を区別した活動をしない▽教育実習や病院実習などで学外機関の対応が必要な場合は大学から依頼▽就職活動では大学が就職先との調整を担当――などを規定した。

 学内のトイレを性別に関わりなく利用できる多目的トイレに改修するなどハード面の整備も進める。学生寮や更衣室などは個別に利用方法を検討する。

 ガイドラインの策定を担当した群馬大男女共同参画推進室の長安めぐみ講師は「(当事者を)特別扱いするのではなく、誰もが普通に大学生活を送れることが大切。多様性を尊重していきたい」と話している。【鈴木敦子】

最終更新:4/17(水) 18:47
毎日新聞

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