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広島 「カープ大丈夫?」巨人に心配された守乱

4/17(水) 16:45配信

東スポWeb

 広島がまたもや守乱で崩れた。先発ジョンソンが立ち上がりからピリッとせず、2回一死満塁から2点目を献上した直後に悲劇が待っていた。

 なおも二死一、三塁の場面でビヤヌエバが放ったライナーは左翼・松山の正面へ飛んだ。ひとまず危機脱出か…と思われたが、不運にもこの打球が照明と重なり、松山は身をよじらせながら後逸(記録は二塁打)。一気に2者が生還し、主導権を握られてしまった。

 ベンチはジョンソンを3回であきらめて反撃に転じ、4回には鈴木の7号ソロと西川の犠飛で2点差に迫ったが、中盤の勝負どころで今度はバッテリーに痛いミスが出た。3番手・菊池保が6回無死一塁で小林への9球目を暴投。一走の山本に三塁まで進まれ、直後のフォークは本塁手前で大きく弾んだ。小林は空振りしたが会沢が後逸(記録は暴投)して振り逃げを許し、5点目を献上。ここで勝負は決まった。

 緒方孝市監督(50)が目指す「投手を中心とした守り勝つ野球」とは程遠い試合が続く。指揮官は今季未勝利のジョンソンの女房役にこの日はベテランの石原ではなく、2年ぶりに会沢を抜てきしてテコ入れを図った。だが現状打開を狙った“勝負手”も結果は不発に終わった。「(試合の)勝ち負けは俺の判断や采配の部分。打線は集中力があったし、粘りも出ていた」。指揮官は敗戦の責任を背負い、なんとか光明を見いだそうと前を向いたが…。

 試合後は巨人側からも「カープ、大丈夫?」と心配の声が飛んだ。王者が迷い込んだトンネルの出口はまだ見えない。

最終更新:4/17(水) 16:45
東スポWeb

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