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ソフトバンク故障者総額なんと23億円の非常事態も“ケガの功名”期待する声

4/17(水) 16:45配信

東スポWeb

 ここまで離脱が重なるのも珍しい。日本一3連覇を目指すソフトバンクの“故障禍”がとどまるところを知らない。

 シーズンが始まってからも4月の1週目に柳田、グラシアルのクリーンアップ2人が離脱。2週目には開幕2戦目の先発・ミランダ、故障者続出の外野の穴を埋めて2戦連続猛打賞だった福田が戦列を離れた。ついにはリハビリ組の総年俸が推定23億円強に到達。「下の年俸が一軍を超えてしまうんじゃないか」(チーム関係者)との自虐的な声が出るほどの惨状だ。

 ただ、マイナスムードばかりではない。文字通りの“けがの功名”に期待する声も上がっている。「これでチャンスの目が出てくる選手もいる。うちの場合、こういうことでもないと、なかなか使えないところもある。去年もそうだったが、若手に出番ができる。当面は何とか踏ん張り、そこに故障者が戻ってきてとなれば」(球団フロント)

 ソフトバンクの課題の一つが野手を中心とした世代交代だ。直近5年で4度の日本一でメンバーが固定されてきて、若手にとって何よりもの経験となる一軍の出場機会が限られてきた。それが今年ほどではないものの故障者が多かった昨季は、伸び悩んでいた加治屋、牧原らが台頭。ルーキーの大竹や高橋礼もシーズン中盤以降に抜てきされて、今季へつなげている。

 今年で見ても、すでに野手では釜元がスタメンを含む12試合に出場して猛アピール中。16日のロッテ戦(ZOZOマリン)ではキャンプを通じて二軍だったドラ6ルーキー・泉が一軍昇格してプロ初登板を果たしている。長い目で見れば…というわけだ。

 首脳陣が「何とか勝率5割で行けるように」と話す中で、16日時点で貯金4の首位タイ。戦況は悪くはない。二軍投手陣を中心に猛威を振るっていたインフルエンザに終結宣言が出れば、さらなる若手の抜てきもありそうだ。

最終更新:4/17(水) 16:45
東スポWeb

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