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ウェールズ代表GKヘネシー、ナチ式敬礼「知らなかった」

4/17(水) 16:00配信

ロイター

[ロンドン 16日 ロイター] - サッカーのウェールズ代表GKウェイン・ヘネシー選手(32)が、右手を高く掲げる「ナチス式敬礼」を行ったとして批判されていた問題で、「ウエーターを呼ぶために手を上げていた」との主張が認められ、処分を免れた。ただ、ナチスやファシズムに関する無知への咎めからは逃れられなかった。

ヘネシー選手は英プレミアリーグのクリスタルパレスに所属。ドイツ出身のチームメイト、マックス・メイヤーとの写真をインスタグラムに投稿したが、その際の右腕がナチス式敬礼だとされた。

これに対しヘネシー選手は、写真を撮ろうとしていたウエーターの注意を引こうとして右手を上げただけだと反論。左手を口に当てているのは、声がよく届くように取ったポーズだと説明した。

クリスタルパレスも、同選手が試合中にチームメイトに呼び掛けている際に今回と同じジェスチャーをしている写真を、証拠として提出。選手を擁護した。

イングランド・サッカー協会(FA)はこれに対し、文書で「ヘネシー選手はナチス式敬礼をしたことを断固否定した」と説明した上で「同選手はそもそも、その仕草が何を意味するのかまったく知らないと主張した」ことを明らかに。「われわれのような上の世代にはあり得ないことではあるが、FAはその主張を否定しない」とした一方、「同選手はヒトラーやナチス、ファシズムに関し、一部の人からは嘆かわしいと言われるほどの無知ぶりを示した」と批判した。

そして「わたしたちが(偉そうに聞こえることを覚悟で)言えることは、自由の国に暮らす人々にとって重要な意味を持ち続けている出来事に関し、ヘネシー氏は知識を深めておいたほうが良いということだ」と付け加えた。

最終更新:4/17(水) 16:05
ロイター

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