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Intelが5Gモデム事業から撤退へ、収益性見いだせず

4/17(水) 15:20配信

EE Times Japan

 Intelは2019年4月16日(米国時間)、5G(第5世代移動通信)対応モデム事業から撤退すると発表した。

 Intelはプレスリリースで、「4Gモデム製品ラインの現行顧客へのコミットメントは継続するが、2020年に発売を予定したものも含め、5Gモデムをスマートフォン分野で発売する予定はない」とコメントしている。

 IntelのCEOを務めるBob Swan氏は、リリースで「5Gとネットワークのクラウド化というビジネス機会には、大変興奮しているが、同事業における収益性について明確な道筋を見いだせなかった」と述べている。「5Gが、Intelの戦略において優先的な分野であることは変わりなく、われわれのチームは、ワイヤレス関連製品およびIP(Intellectual Property)について貴重なポートフォリオを開発済みだ。当社は、5G分野におけるさまざまなデータ中心のプラットフォームやデバイスを含め、これまで生み出してきた技術を生かすための選択肢を検討している」(同氏)

 Intelは、2019年第1四半期の業績を同年4月25日(現地時間)に発表する予定であり、そのカンファレンスコールの場で、5Gモデム撤退の詳細について触れると考えられる。

 Intelは、Qualcommと並び5Gモデムの開発を先行しており、Appleが今後投入する予定の5Gスマートフォンには、Intelの5Gモデムが搭載されるとみられていた。2018年11月には、統合型5Gモデム「XMM 8160」の開発計画を発表していた。

EE Times Japan

最終更新:4/17(水) 15:20
EE Times Japan

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