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“レンタカー代”二重計上…明細書使い回し 違法行為の疑いも 堺・竹山市長の政治資金めぐる問題

4/17(水) 19:05配信

読売テレビ

 堺市の竹山修身市長の政治資金をめぐる問題で、15日提出した修正した報告書に、新たに領収書にあたる明細書を使いまわす「二重計上」があることが読売テレビの調べで分かった。「違法行為」の疑いが出てきている。

 15日の報告書の提出で、竹山市長が「領収書は100%確保できました」と言い切り、市議会へ再提出した報告書の内容を読売テレビが調べた。

 そこで浮上したのが、同じ明細書を使いまわす二重計上の疑い。

 今回提出した収支報告書の中に、支出したお金として、一枚の振込用紙が添付されている。
 平成29年9月11日、時刻は8時57分、振込金額は79万8120円。レンタカー代として支出されている。

 しかし、同じ年の竹山市長の選挙運動費用収支報告書を読売テレビが調べたところ、まったく同じ振込明細書が添付されていた。日付も時刻も金額も同じで、振込先のレンタカー会社も同じだった。

 レンタカー会社は、読売テレビの取材に応じ、同じ日に竹山市長側からこの金額の振込は1件しかない、と証言した。

 そして、17日の会見で、竹山市長に、この二重計上の疑いを指摘したがー。

 「同じように見えるんですけども、確認していただいていいですか」との記者の質問に、竹山市長は「きょうはちょっと確認できません」と答えた。

 「それはなぜですか?」と問うと、竹山市長は「きょうは、それについての報告書をお渡ししたことについての概要について、ご説明するということですので、(来週)23日以降、お話させていただきたいと思います」と述べた。

 日本大学法学部の岩井奉信教授は「これはいわゆる二重計上というもので、一方のレンタカー代は虚偽ということになる。政治資金規正法の政治資金収支報告書の虚偽記載にあたるのではないか、と思う」と、これが事実の場合、違法だと指摘する。

 新たに明らかになった明細書を使いまわす二重計上。竹山市長は市民から選ばれたトップとして、今後どのように説明するのだろうか。

最終更新:4/18(木) 12:25
読売テレビ

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