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「どんな弟子育てるか楽しみ」 関係者から歓迎の声 白鵬国籍離脱

4/17(水) 21:14配信

毎日新聞

 大相撲の横綱・白鵬が日本国籍取得に向けて動き出したことについて、相撲関係者からは歓迎の声があがった。

 モンゴル出身力士として初めて親方になり、現在は部屋の師匠を務める友綱親方(元関脇・旭天鵬)は「白鵬が親方になったら、どんな弟子を育てるか楽しみ」と話した。

 友綱親方は1992年に来日した、モンゴル出身力士のパイオニア。2005年に日本国籍を取得した。12年夏場所では史上最年長の37歳8カ月で初優勝。実直でユーモアあふれる力士として人気を集めた。15年に引退して親方になり、17年に部屋を継承した。友綱親方は「白鵬は前から後進の指導に当たりたいと言っていたからね」と、モンゴルの後輩の決断に感慨深げだった。

 また、アマチュア相撲を統括する日本相撲連盟の櫟原(ひらはら)利明・常務理事は、「白鵬はアスリートとして超一流なのは間違いない」と指摘。その第一人者が後進の指導に当たることは「プロ、アマ問わずに相撲界全体には良いことではないか」と述べた。

 一方で、日本相撲協会の外部委員を務めたことのある漫画家のやくみつるさんは「実績による特例でモンゴル国籍のまま親方になる道を探っていた白鵬が、それを諦めたということではないか」と指摘。近年は白鵬の言動がトラブルを引き起こすことが多いのを踏まえ、「協会が指導する必要も出てくると思う」と語った。

 同協会の芝田山広報部長(元横綱・大乃国)は、白鵬のモンゴル国籍離脱申請について「協会としては把握していない。本人の問題なので」としている。【飯山太郎】

最終更新:4/17(水) 21:47
毎日新聞

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