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大山噴火の影響を再検討へ=関電の3原発、新知見考慮-原子力規制委

4/17(水) 17:34配信

時事通信

 鳥取県の大山が噴火した場合、福井県にある関西電力の3原発に与える影響について、原子力規制委員会は17日、従来の想定より噴火規模が大きいとする新たな知見に基づく評価が必要との方針をまとめた。

 規制委は今後、関電にどのような対応を求めるか検討する。

 これまでの審査で、関電は高浜、大飯、美浜の3原発の敷地に積もる火山灰は厚さ10センチ以下と想定していた。その後、大山の過去の噴火が想定より大規模だったとする新たな研究があり、規制委は関電に火山灰の厚さの検証を求めた。

 関電はこれに基づき、噴火による火山灰は最大で高浜21.9センチ、大飯19.3センチ、美浜13.5センチ積もると推定。研究にあった噴火は極めてまれな巨大噴火の一部で、原発運転中に噴火する可能性は低いと主張した。

 これに対し、規制委の更田豊志委員長は17日の定例会合で「異なる評価手法に基づくものを比較しており、到底認められない」と関電の主張を否定。原子力規制庁に対応策の検討を指示した。 

最終更新:4/17(水) 17:43
時事通信

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