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ダイソン、卓上で使えるパーソナル空気清浄ファン「Dyson Pure Cool Me」

4/17(水) 15:08配信

Impress Watch

 ダイソンは、寝室やデスクなど個室利用を想定した空気清浄ファン「Dyson Pure Cool Me パーソナル空気清浄ファン」を、4月17日に発売した。直販価格は40,000円(税抜)。

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 適用床面積7畳のパーソナル利用を想定した空気清浄ファン。コンパクトなため卓上で使え、寝室やデスク、キッチン、洗面台など、個室空間の空気を清浄する。独自フィルターと、新開発の「Dyson Core Flowテクノロジー」を搭載し、清浄された風を必要な場所に正確に届けるという。

 新開発の「Dyson Core Flowテクノロジー」は、2つの空気の噴流が交わると高い圧力が生じることに着目したもので、高速気流を用いてまっすぐな風を生み出す。高速の気流が凸状のドーム表面に沿って左右から押し出され、気流が合流すると高い圧力が生じ、この圧力の周りに沿って融合した空気が直進の風を生み出すという。

 なお同技術は、ジェットエンジンの排気の向きを変えて垂直飛行するジェット戦闘攻撃機・ハリアージャンプジェットの空気力学特性からヒントを得て開発された。

 風量設定は1~10。涼風を不要とし、空気清浄運転のみを利用したい場合は、風量を弱めに設定することを推奨している。ドーム部分の送風口を動かすことで、送風角度は手動で上下40度に調整可能。左右首振り角度は70度で、自動/手動どちらにも対応する。風向きを正確にコントロールでき、個人のニーズに合わせて調整できるとしている。

■フィルターの特徴は気密性の高さ。キレイな空気だけを室内に届ける

 フィルターは、PM0.1レベルの微細な粒子も99.95%除去できる、独自の「360度グラスHEPAフィルター」を搭載。花粉、カビ胞子なども逃さないという。さらに活性炭フィルターも備え、VOC(揮発性有機化合物)などの有害なガスやニオイも捕らえる。

 フィルターは手入れ不要で、年に1回の交換を推奨(1日12時間使用した場合)。交換用フィルターの予想価格は約6,000円。

 ダイソン 研究デザイン開発 空調家電製品開発責任者・ドミニク メイソン氏は、独自フィルターについて次のように語った。

 「空気をキレイにするのが空気清浄機の役目ですが、汚れた空気を吸い込んだ後、フィルターで清浄されずに再び送り出していては意味がありません。360度グラスHEPAフィルターは気密性の高さを特徴で、汚れた空気を吸い込んだ後は絶対に大気に戻しません。密閉されたフィルターでPM0.1レベルの粒子も除去し、キレイな空気だけを室内に送り出します」

 会場では、他社製の空気清浄機とDyson Pure Cool Meでデモンストレーションが行なわれた。煙を空気清浄機に吸い込ませ、フィルターを通過した後に送り出される風を見てみると、他社製の空気清浄機では煙がそのまま送り出されていた。一方Dyson Pure Cool Meは、フィルター通過後の上部から排出される風は濁っていなかった。なお同社によると、本デモンストレーションは空気清浄機能力を検証するものではなく、フィルターに1回ずつPM0.25~60サイズのスモークを通した実演としている。

 なおDyson Pure Hot+Coolなど既存モデルに搭載されている、汚れを検知するとLCDディスプレイに表示する機能や自動モード、温風機能などは、Dyson Pure Cool Meでは非搭載。風量や首振り角度は自ら設定する。

 LCDディスプレイには、現在の設定風量や首振りのON/OFF、フィルターの交換時期などが表示される。周囲が暗くなるとディスプレイ照度も調整される「光感知システム」も搭載。真っ暗になるとディスプレイも自動オフし、睡眠を妨げないという。スリープタイマーは30分~8時間で設定可能。

 本体サイズは、245×401mm(直径×高さ)で、重量は約2.8kg。消費電力は6~40W。カラーは、ホワイト/シルバー、ガンメタル/コッパーのほか、直販限定モデルとしてブラック/ニッケルも用意する。

家電 Watch,西村 夢音

最終更新:4/17(水) 15:08
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