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日体大・河本力、ツアー初Vの姉に続く!「チャンスあれば優勝も…」

4/17(水) 19:23配信

スポニチアネックス

 男子ゴルフの今季国内開幕戦、東建ホームメイトカップ(賞金総額1億3000万円、優勝賞金2600万円)は18日から4日間、三重県桑名市の東建多度カントリークラブ・名古屋(7081ヤード、パー71)で行われる。女子ゴルフの今季第4戦、アクサレディースでツアー初優勝を飾った河本結(20=エリエール)の弟・力(19=日体大2年)は今大会を腰痛のため欠場する石川遼(27=CASIO)の弟で同窓生の航(19=日体大2年)と練習ラウンドを行い、最終調整を終えた。

 「今週は初めて出る大会ですけど、お姉ちゃんがめっちゃくちゃ注目されてるから自分も注目されたいですね。まずはアンダーパーを目標に予選通過からですよね。調子はいいんで、チャンスがあれば、優勝も狙っていきたいと思ってます」

 身長1メートル83、体重83キロ。愛媛県松山市の親元を離れての寮生活で体重は4キロ落ちたというが、14番パー4(388ヤード)ではドライバーでの第1打をグリーン左のバンカー脇まで運んだ。そこからティーイングエリアまで距離測定器が弾き出した数字は何と362ヤード。飛距離は既にワールドクラスだ。

 今大会には280ヤードの飛距離を計算できるハイブリッドの2番アイアンを秘密兵器としてキャディーバッグに忍ばせているが「ドライバーは結構使うと思います。そうしないとバーディーは取れないし、バーディーを取らないと、勝てないですから。ドライバーは自分の武器でもありますから」と積極策で攻める構えでいる。

 アクサレディースでは姉のキャディーを務めた。最終日のスタート前に転倒して両手のひらに裂傷を負ったが、軍手をはめて姉を最後までサポートした。

 「あの時のお姉ちゃんはショット自体の調子は良くはなかったと思うんです。でもパッティングが入ってましたし、パッティングが入れば、勝てるんだなというのは分かりました。あらためてパッティングを大事にしたいなと思います」

 過去プロツアーには7度出場し、予選通過は2018年RIZAP KBCオーガスタ(52位)の1度だけ。派手な実績はないが、ツアー通算48勝の“レジェンド”中嶋常幸がその将来性を高く評価する逸材。その中嶋らが記録した史上3組目の同一年男女ツアーきょうだい制覇達成へアマチュアながら河本は大きな可能性を秘めている。

 ◇男女日本ツアー同一年きょうだい優勝

 <1986年中島常幸・恵利華兄妹>常幸(日本マッチプレー選手権、三菱ギャラン、美津濃オープン、関東プロ、ポラロイド杯ゴルフダイジェスト)恵利華(ミヤギテレビ杯女子オープン、Qtai・北陸クイーンズ)

 <2004年宮里聖志・藍兄妹>聖志(アジア・ジャパン沖縄オープン)藍(ダイキンオーキッドレディース、サントリーレディース、アピタ・サークルK・サンクスレディース、マスターズGCレディース、大王製紙エリエールレディース)※選手名の表記は当時の登録名

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