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弘南鉄道 運転再開決定も代替輸送に課題(青森県)

4/17(水) 18:34配信

青森放送

Radio Aomori Broadcasting(RAB)

脱線事故があった弘南鉄道大鰐線は、車両の試運転で問題がないことが確認され、このあと午後7時半から運転再開すると発表しました。 一方で、代替輸送は行われず、利用者の足の確保に大きな課題を残したままの再開となります。

弘南鉄道大鰐線の脱線事故を受けて大鰐町教育委員会は大鰐小学校の児童を対象に臨時バスを運行しました。
代替輸送の手段が確保されていなかったためで、20人が利用していました。
★大鰐町教育委員会 木田専一 教育長
「子どもさんが学校に来れないのではないかということで、バスを出すことにしました。お孫さんを連れてこられたおばあちゃんからは助かるということをお話しいただいています」
弘前市はそれぞれの駅に代わりの交通手段などを知らせる張り紙を貼りました。
しかし、事業者の弘南鉄道は代替輸送などを行っておらず、利用者の足の確保に大きな課題を残しました。
★弘南鉄道 成田敏 常務
「こちらも不便をおかけしまして、たいへんご迷惑をおかけしたということでございます」
東北運輸局の指導を受けた弘南鉄道では腐食した合わせて24本の枕木をコンクリート製のものに替えました。
このあと、車両の試運転が中央弘前駅と大鰐駅の間を1往復して、行われました。
その結果、問題がないと確認されたため、このあと午後7時半から運転が再開されることになりました。
一方で、脱線事故を受けて東北運輸局は弘南鉄道に対し「輸送の安全確保についての警告」を出しており、事故原因の究明と再発防止対策を求めています。
★弘南鉄道 成田敏 常務
「警告は真摯に受け止め、安全第一というのがいちばんだと思いますので、今後とも安全第一で運行していきたいと思います」
今回の脱線事故では利用者を安全に確実に運ぶことが求められる地域の交通機関として大きな課題が残ったまま運転再開することになり、対策が急がれています。

最終更新:4/17(水) 23:40
青森放送

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