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“忖度”発言の塚田元国交副大臣が新潟県連会長を辞任

4/17(水) 16:53配信

産経新聞

 国の道路整備を巡る「忖度(そんたく)」発言で国土交通副大臣を辞任した塚田一郎参院議員(新潟選挙区)が17日、自民党新潟県連の会長を辞任した。新潟市内で報道陣に対し「(発言で)県民に心配をかけた責任を取った」と自ら辞任を申し出た理由を話した。会長職は空席となり、5月に開催される県連大会で新会長を決定する。

 県連は16日、塚田氏から辞意を伝えられ、17日の幹部会で認めた。柄沢正三県連幹事長らが市内で記者会見し「本人の辞意が固い」などと説明した。通例では、新会長は県選出国会議員の中で話し合い、選出する。

 この後、塚田氏は報道陣の取材に応じ「県連会長の職責を全うするのは潔くないと思った。けじめをつけて県民におわびをし、愛する故郷、新潟のために改めて働かせていただきたいという思いを伝えたい」と話した。県内の“おわび行脚”の中では県民から「なんであんな発言をしたのか」などと厳しい意見もされたという。

 短髪姿になったことについて聞かれると、「今一度初心に帰り、新潟のために汗を流していくという気持ちをこういう形で表した」と説明した。

 塚田氏は今夏の参院選に出馬を予定している。県連は引き続き、党本部の機関決定通り支援する方針。

 県連内ではこれまで、「副大臣の辞任でけじめをつけた」として続投を認める意見が大勢だった。

 塚田氏は1日、北九州市で開催された福岡県知事選の応援集会で、安倍晋三首相の地元の山口県下関市と、麻生太郎副総理兼財務相の地元の福岡県を結ぶ下関北九州道路の国直轄調査について「忖度した」と発言し、問題化していた。

最終更新:4/17(水) 18:06
産経新聞

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