ここから本文です

「川に浮かぶホテル」大阪で開業 USJにも送迎

4/17(水) 17:44配信

産経新聞

 飲食店事業を展開するリタウン(大阪市)は16日、河川に浮かぶホテルを備えた複合商業施設を大阪市大正区に開業すると発表した。同区内を流れる尻無(しりなし)川に台船を設置して、その上に2階建て(12室)のホテルを建設する計画。川に浮かぶ宿泊施設は国内では初めてという。

 複合商業施設の名称は「タグボート大正」で、飲食店や専門学校、ライブ施設などが入居する予定。京セラドームやJR大正駅に近い尻無川南岸の東西約240メートル、南北約10メートルの敷地(同区三軒家西)を利用して建設し、今年11月から順次、営業を始める。川に浮かべた「ウオーターホテル パンアンドサーカス」(仮称)は、来年1月の開業を目指す。

 船着き場も整備し、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)や2025年の大阪・関西万博の会場にもなる大阪湾の人工島・夢洲などへ送迎する。

 河川区域の商業利用は平成23年に規制緩和され、大正区が事業者を募集していた。河川の増水に備えて水位監視などの安全対策をとり、避難場所も確保する方針だ。

 総事業費は5億5千万~6億円を見込み、年間の集客は75万人、売り上げは初年度で10億円を目指す。

 16日に大阪市内で会見した吉田康人・大正区長は「大阪全体の経済発展を牽引(けんいん)する施設にしたい」と述べ、リタウンの松本篤社長は「出店した商業施設だけでなく、地元も潤う場を作りたい」と話した。

最終更新:4/17(水) 17:44
産経新聞

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事