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SUPER GT2019 第1戦レビュー

4/17(水) 17:31配信

J SPORTS

今年もSUPER GTは、岡山国際サーキットから幕を開けた。予選までは天候に恵まれたものの、決勝では一転。まさに悪天候のため、大荒れの展開に……。アクシデントが相次ぎ、セーフティーカー(SC)ランと赤旗の頻発で、ついには途中終了となってしまう。

絶えずエキサイティングな展開が、SUPER GTの特徴でもあっただけに、このような幕切れは少々どころか、かなり予想外ではあった。その中で生き残り、かつ結果を残せたのは、それがすなわち強いチームの証明なのかもしれない。

ニッサン勢復活! MOTUL AUTECH GT-RがPP獲得

予選の行われた土曜日は4月半ばとしては低めの温度ではあったものの、しっかりとドライコンディションが保たれた。GT500のQ1でトップだったのは、公式テストで絶好調、岡山と富士で最速だった佐々木大樹とジェームス・ロシターの駆るカルソニックIMPUL GT-R。ロシターが1分17秒103をマークし、MOTUL AUTECH GT-Rの松田次生が1分17秒165と、僅差で続く。

しかし、続くQ2ではMOTUL AUTECH GT-Rのロニー・クインタレッリが、1分16秒602とレコード更新なるタイムを出してトップに浮上。カルソニックIMPUL GT-Rの佐々木は1分16秒876で、あと一歩及ばず。MOTUL AUTECH GT-Rのポールポジションが決定した。

昨年、特にシーズン後半戦は苦戦を強いられたニッサン勢だけに、躍進を遂げられた理由としてクインタレッリは、「ドライバーが成長した(笑)。実際、すべてが良くなって、車体のセットアップ、エンジンも良くなって、もちろんタイヤも。レギュレーションで大きなことはできないけれど、細かいことの積み重ねが機能した」からだという。

3番手は連覇を狙う、山本尚貴/ジェンソン・バトン組のRAYBRIG NSX-GTが獲得。どうやら公式テストでのホンダ勢、苦戦は意図的なものだったのが明らかに。その一方で、レクサス勢はQ1突破できたのは平川遼/ニック・キャシディ組のKeePer TOM’S LC500だけで、Q2でも7番手に甘んじた。

GT300はQ1が2グループに分けられ、Aグループのトップは埼玉トヨペットGBマークX MCを駆る吉田広樹で、1分25秒393をマーク。そして、BグループではARTA NSX GT3の高木真一が1分25秒448でトップに立つ。

続いて行われたQ2では、ARTA NSX GT3をドライブするGTルーキーの福住仁嶺が、1分24秒889でポールポジションを獲得。そしてK-tunes RC F GT3を新田守男とともに走らせる、やはりGTルーキーの阪口晴南が1分24秒905を記録して2番手につけることとなった。3番手は埼玉トヨペットGBマークX MCの脇阪薫一が獲得。「GTは初めてですが、チームや高木さんにいろんなことを教えてもらい、いいクルマに仕上げてくれたので。ただ、Q1で高木さんがトップだったから、ちょっと緊張しちゃいましたけど」と福住は語っていた。

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最終更新:4/18(木) 10:01
J SPORTS

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