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海外旅行中の支払いにはどのカードがベスト?

4/17(水) 11:41配信

大手小町(OTEKOMACHI)

幸せを引き寄せるマネー術

 10連休に海外旅行を予定している人も多いかもしれません。飛行機代や宿泊代は既に支払っていると思いますが、現地でのお買い物はどの支払い手段が有効でしょうか。

 渡航先によっては現金でなければ支払いができないケースもありますが、一般的には海外旅行では現金は少なくし、できるだけカードで支払いをする方が有利なことが多いです。カードなら紛失した場合などに保障も受けられますし、現金だと、日本円を現地通貨に両替する手数料が高く、使用しなかった現金を円に戻す手数料もかかります。

 カードの中でも、クレジットカードの手数料は1.63%などと低めのことが多く、デビットカードやプリペイドカードは3%などと高いことがあります。しかし、プリペイドカードやデビットカードは、利用してその場で通知や記録が行われるため、実際に適用されたレートがすぐに確認できる安心感があります。私も過去の旅行では、手数料は4%かかるものの、プリペイドのLINE Payカードに何度かお世話になっています。

 デビットカードで特筆すべきは、ソニー銀行のソニーバンクウォレットです。他行でも同じような機能を持つカードが発行されていますが、銀行の外貨預金の残高を現地のお買い物で直接使うことができます。たとえば、旅行に出かける時のレートが1ドル=112円だったとしても、ドルを過去に1ドル=102円で買っていた残高があれば、そちらを直接使えるため有利です。

 ソニーバンクウォレットの場合、さらに「円からアシスト機能」が搭載されています。外貨預金の残高が足りなかった場合でも、円普通預金から外貨預金に自動的に不足分をチャージするのですが、その際の手数料は、一般的なカードの手数料より低く設定されています。例えば、ドルの場合は、1ドル当たり15銭です。仮に1ドルが100円だった場合、0.15%相当の手数料となり、他のカードの手数料より安いことがわかります(1ドルが100円より高い円安時はさらに手数料%が下がります)。

 ソニー銀行の安い手数料を利用するためには、利用する通貨の外貨預金口座を開設しておく必要があります。外貨預金の残高はなくても口座を開設しておけば利用ができる(円預金の残高は必要)ため、「円からアシスト機能」の対象通貨(10種類)に旅先の通貨が含まれている場合、検討すると有利でしょう。

 現地での支払いについては、だいたい上記のようなことが言えますが、国によっては状況が異なります。例えば中国だとVISAなどの国際ブランドがあまり使えない、バリ(インドネシア)の特定の店舗では円で支払うと有利なレートで現地通貨のおつりがもらえる、などです。

 王道を押さえつつ、「国名 通貨 支払い方法」などのキーワードでインターネット検索するなど、十分に情報を収集して出かけられると安心ですね。
(ファイナンシャル・プランナー 風呂内亜矢)

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