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女子中高生で『制服スラックス』選ぶ人増加中 昭和・平成・令和へ…変わりゆく制服事情

4/17(水) 6:00配信

東海テレビ

■増える女子生徒の「スラックス」

 4月を迎え、街でも新しい制服を着た中学生や高校生の姿を見ますが、皆さんはどんな制服を着ている、また着ていたでしょうか?

 制服も時代の流れとともに変化。元号が変わろうとする中、女子のスラックスも認められるなど、新たなスタイルも登場しています。

 名古屋の街中には新しい制服に身を包んだ学生たちの姿が…。

新高1女子:
「入学したばかりです。人見知りなので、友達をまずつくりたいです」

新高1男子:
「高校生活の目標は、楽しく3年間を送ることです。制服はちょっと大きいくらいだけど、いいかなと思います」

 一方で、今までの時代とは違う新生活を始めた学生も…。

 この春、静岡県藤枝市の中学校に入学した女の子、紅林さん。履いているのはスカートではなく「スラックス」です。

新中1の紅林さん:
「好きというのが一番大きいけど、冬とかも温かいし、という理由でスラックスにしました」

 紅林さんの中学校では、この春制服を一新して、女子生徒がスカートかスラックスかを自由に選べるようになりました。

紅林さん:
「スラックスの子たちは結構少ないけど、スカートの時より全然動きやすいし、私はやっぱりこっちの方が好きだなと思ったから」

■採用校数は年々増加し800校に

 このスラックス、「動きやすさ」や「防寒」、「痴漢などからの防犯」というメリットがあるのに加え、性別を問わず選べる「ジェンダーフリー」でもあります。

 全国的にも導入が進んでいて、制服メーカーによると、女子のスラックスを導入する学校は年々増加。今では全国におよそ800校もあるそうです。

 そんなスラックスOKの学校が名古屋にもありました。名古屋市立緑高等学校では…。

緑高校 生活指導主事 朝田先生:
「スカート、キュロット、スラックス。特に規定なく、この中のどれを組み合わせても構わないというのがうちのルールです」

■きっかけは「生徒や教員の意見」

 生徒や教員の意見を受けて、2002年から女子生徒の制服を3パターンに増やしていて、名古屋市立の高校では、いち早く女子のスラックスを取り入れたんだそうです。

朝田先生:
「割と多いのは、スカートとスラックスを組み合わせて買う子です。スカートの丈が短いんじゃないの?と(仕事柄)気になるので、スラックスはそんな心配ないので助かります」

 時代の変化とともに大きく変わっていく制服事情。かつて学生だった街の大人は…?

60代女性:
「(女子生徒でもスラックスを選べることについて)え!あるんですかそんなの。(昔は)パンツがそもそも頭に浮かばなかったんじゃないかな。私たちの学校はセーラー服でしたね」

50代女性:
「すっごくスカートが長い時代でした。足首くらいまでが“おしゃれ”でした」

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最終更新:4/17(水) 6:00
東海テレビ

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