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【バレー】JT深津旭弘「僕らが弱いから負けた」 V1リーグ男子グランドファイナル記者会見

4/17(水) 12:16配信

バレーボールマガジン

 V.LEAGUE DIVISION1男子は4月14日にグランドファイナルが行われ、パナソニックパンサーズがJTサンダーズをストレートで下した。準優勝となったJTの試合後の記者会見をお届けする。

フォト:V.LEAGUE男子表彰式(優勝・準優勝・最高殊勲選手・ベスト6など)

●山本将平
ベストを尽くすというよりは、自分たちのベストがこれだったかというのを感じた。なかなかベストを尽くせなかったという部分が大きい。でも、このチームは伸びしろがたくさんある。成長段階にあるチームだと思う。そこを一つ一つ丁寧に練習で伸ばしていって、来シーズンに繋げていって、この敗北がいつか糧になったといえるように頑張りたい。最後に、リーグに携わった関係者の皆さまや記者の皆さまにこの場で感謝を申し上げたいと思います。

●小野寺太志
1年目でこういう舞台に立たせてもらえたのはとても嬉しいことだと思うし、光栄なこと。欲を言えば勝って優勝したかった。試合の内容を振りかえってみても、僕自身、不甲斐ないプレーしかできなかったので、悔しい思い。この舞台で勝てるかというのが、選手一人一人に求められるものだと思うし、それが実力だと思う。パナソニックさんの方が勝つべきチームだったと思います。正直悔しい思いしかない。僕自身まだ若いので、来年以降もこの舞台に帰ってきて、しっかり優勝できる選手になれるように実力をつけていきたい。

●深津旭弘
1年間戦ってきて、応援してくれたファンの方々や自分たちをバックアップしてくれた会社や様々な人に感謝したいと思います。今日はパナソニックさんが全て、色々なものを含めて、力が上だったと思う。僕らが弱いから、負けた。次に繋げたい。

山本将平「自分たちの勝ちパターンにハメられなかった。(相手の)軟打に対応できず」

――山本選手に。ベストを尽くせなかった理由はどんなことで?

山本:自分たちが勝ちパターンとしてハメる時というのは、だいたいサーブで崩すか、ブロックでなんとかひっかけたり、ディグでなんとかひっかけたりして、ラリーをとにかく粘って、相手にラリーを渡さない。そういった2つの勝ちパターンでファイナル6やファイナル3を勝ってきた。今日、パナソニックさんは軟打、フェイント、プッシュとかで対応して、こちらにラリーさせてもらえなかった。そこで対応できなかった。自分たちの勝ちパターンにハメられなかった部分が、ベスト尽くせなかった部分で大きかったかなと思う。

――小野寺選手に。1年間やってきた中で自分の成長はどういう部分で感じている?

小野寺:今シーズン戦ってきて、試合に多く出させてもらえて、成功体験というのが多くできた。特にエドガー選手や劉力賓選手が前衛で並んでいる時に、ブロックのことに関してはたくさん指示してもらえた。僕自身、こういうブロックした方がいいよという考え方を持てるようになったし、深津さんに良い場面でトスを上げてもらえたので、スパイクも決めることができた。(山本)将平さんや(井上)航さんがしっかりパスを返してくれたので、僕も安心してクイックに入れた。

本当チームのたくさんの方に支えられて、今シーズン戦いぬくことができた。良いように成長ができたと思うし、来シーズン以降、もっと先、チームを引っ張る存在にならないといけないので、周りに支えられているだけではダメだと思う。僕自身が先頭にたって引っ張っていけるような選手でありたいと思った。

――深津選手に。先週、ああいう競った展開で負けてしまって、今回の試合を迎えるにあたって、気持ちを切りかえた部分や変えたことがあれば教えてほしい。あと、今日の展開と、前回の試合の展開が結構違うと思ったが、どういったところが自分たちでうまく対応できなかったのか。

深津:先週日曜日に負けて、自分の中では、これで勝てなかったらやばいなという思いがすごくあった。この1週間、自分の考え方とか、精神的なものを立て直すというか整えるのにすごく時間がかかった週でした。今日の試合があるので吹っ切れた部分はあったが、そうはいっても、今日を迎えるにあたっては自分の中では落ち着いていたし、良い入りができていたので、相手を苦しめられる展開にできるのではないかなとは予想していたが、正直、向こうの強打というか、山本も言いましたが、プッシュとか軟打への対応がすごく遅かった。そういう部分で苦しめきれない、ああいうので簡単に1点を取らせてしまった。
相手がそれでしのいだからこそ、相手の流れになってしまった。あそこで1本2本、軟打に対して、自分たちが対応していたら、違っていたと思う。トスに関しては、先週と変わらず、ミドル全然いけるなという感覚がありましたし、パイプも含めて、そこに関しても自信があった。他にもこう開きたいなと思いましたが、負けたので意味がないです。

――深津選手に。決勝までに来たというところを生かすという意味で、前回の優勝を経験している中で、そこから良いことばかりではなく波も大きかったと思うが、これから常勝チームになっていくためにはどう考えていかないといけないと思うか。今思う範囲で教えてください。

深津:勝っても負けてもそうなんですけど、今日勝ったと仮定して、優勝したからといって、自分たちがえらくなったわけではないし、自分たちが力がついたとか、そういう面で勘違いしてしまうとおかしなことになってしまう。準優勝しても同じことで、俺たちが2位なんだとか、ここまで来たから偉いんだとか、そんなの自分たちで満足することではないし、それは周りの人たちが見て、勝てるチームになったなとか選手になってきたなとか、周りの方々が評価すること。自分たちで、今回2位だから来年も決勝にこれるとか、強いチームになったとか。そういった意味で、口にしないといけない部分もあるけど、勘違いしちゃいけない。そこだけだと思う。若い人間だからとか関係なく、今回の準優勝という結果をもっと重く受け止めるというより、次に繋げられるのは来シーズンの結果だと思う。

このチームに可能性はありますけど、可能性があるじゃなくて自分たちが取り組まなければ全く意味がない。このままでは一緒だと思うし、優勝できるチームにならない。今日の試合というのを、自分もそうですけど、他のチーム全体でネガティブに捉える必要はないですけど、ちゃんと受け止めて、なぜ負けたのか振り返ってやっていきたいと思います。

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