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分裂の福井県議会自民2会派、選挙終え元のさや 当選同数で一本化へ

4/17(水) 11:50配信

福井新聞ONLINE

 福井県知事選挙の対応を巡り分裂していた福井県議会(定数37)の自民党2会派が4月16日、一本化に合意した。新人の杉本達治氏を支持していた県会自民党と、現職の西川一誠氏を推していた自民党新生会が合流。県会自民党の名称を使い、28人で新たな最大会派を結成する。始動日は改選後の任期がスタートする4月30日付。新会長に就任予定の田中敏幸議員は、記者団に「知事選でいろいろあったが、県会もこれでノーサイドという考えだ」と強調した。

 知事選を巡っては昨年12月、当時最大会派だった県会自民党から、西川氏を推す議員が抜けて新たな最大会派、自民党新生会を結成した。県会自民党の議員は杉本氏を支持してきた。知事選とともに投開票された県議選後、杉本氏を推した会派と西川氏を推した会派の当選者がそれぞれ14人と同数となった。関係者によると、両会派の中堅議員らを中心に水面下で一本化に向けた協議を進めてきた。

 16日は両会派の総会がそれぞれ非公開であった。一本化を了承した後、28人全員が集まった合同総会でベテランの山本文雄議員が団結を呼び掛け、拍手で賛同した。

 決定後、自民党新生会の山岸猛夫会長は「県民の負託に応えるため、力を合わせて議会活動に励んでいきたい」と語った。県会自民党の斉藤新緑会長は「一つになろうということだったので、良かったのではないか」と話した。

福井新聞社

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