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42歳おっさんの「孤育て」 平日の昼間、公園にいたらヘンですか?

4/17(水) 10:36配信

ハフポスト日本版

もし、日中の公園で40歳の男と子供が遊んでいる姿を見かけたら…。
確かに「イクメン」という言葉は世に浸透しました。しかし主夫、や育児オジサンに対する世間の目、ママの目はまだまだ冷たいようです。

結婚以来14年間、ほぼ全ての家事と育児を担当してきたというコラムニストの村橋ゴローさんがハフポスト日本版に自身の体験を寄稿した。

結婚して14年、掃除・洗濯・炊事といった家事のほぼすべてをボクが担当している。くわえて4年前に子どもが生まれてからは、育児も主にボクがやっている。妻の会社復帰に合わせ、まだ生後7カ月だった息子を保育園に入れることにした。

妻は当時、フルタイムで働く会社員。ボクはライターという在宅就労者ゆえ、時間の自由は利く。そのため保育園の送り・迎えもボクの仕事となった。そんな3年前に覚えた違和感を、今回は書いてみたいと思う。

保育園は女子校?

はじめての保育園に緊張していた。先生たちに「お父さん」と呼ばれるこそばゆさ、協調性のない自分が他の保護者さんたちと上手くやっていけるのだろうか。
戸惑いながらそのドアを開けてみると……よそはどうだか知らないが、息子の通う保育園は女性だらけだった。

先生はほぼ女性のみで、送りとお迎えに来る保護者もほとんどママ。「あ、ここ女子校なんだ」と感じたのを覚えている。

しかもこちとら42歳でパパになった身。42歳のオッサンが女子校に転校したようなもので、まあ浮いていた。それでもなんとか、目が合う人すべてに「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」と園で振る舞っていたら、何人か顔見知りのママもできるようになった。

そんなある日いつものようにお迎えに行き、息子を連れ園の外へ。そこには顔見知りのママ3人が井戸端会議をしていた。ボクはいつものように「さようならー」とその3人に向かって声をかけた。すると3人は一瞬ボクのほうを振り向くも、再びおしゃべりに夢中になった。

無視かいっ!「ひとりでいるときは対応してあげるけど、みんなでいるときは声かけないで」。まるでクラスの嫌われ者のようなこの扱い!(笑)

別にいい歳こいて、「仲間はずれにされた」といじけているわけでない。
そのママたちも子どもを連れているわけで、その子らと息子が遊ぶ機会がなくなってしまうからだ。そんなときにかぎって息子は、そのママたちの足元でキャッキャやっている子どもたちと遊びたがる。そのママたちの輪に近づけようと、ボクの足をグイグイと引っ張る。

ごめん息子よ、下ろしたシャッターをこじ開ける勇気、そんなものはパパ持ってないんだよ……。と

「○○ちゃんとあそびたいー!」と騒ぐ息子を抱え、そそくさと駐輪場に向かった。でもねえ、そんな切ない場面が、ちょいちょいある。そんなときボクは、心の中で息子に謝る。「オレがママじゃなくてごめんね」、「オレがオッサンじゃなくママだったら、いろんな子といつでも遊べるのに、ごめんね」と。

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