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猫アイドルが目黒「文化財」をジャック! その数3000点、平安の色男も登場?

4/17(水) 7:02配信

アーバン ライフ メトロ

「今」だからこそ! 「時を超えた猫の都のアイドル」が集結

 2018年12月に、創業90周年を迎えた日本美のミュージアムホテル、ホテル雅叙園東京(目黒区下目黒)。同ホテル唯一の木造建築であり、東京都の有形文化財にも指定される百段階段では、随時さまざまな催しが行われています。

【写真】「猫都のアイドル展at百段階段」で展示される猫たちを見る(14枚)

「平成」から、「令和」へと時代が変わりゆく、2019年4月26日(金)から5月19日(日)までの期間に開催されるのは、「猫都(ニャンと)のアイドル展at百段階段」。同展示は、源氏物語から昭和のアイドルまで、時代を象徴する「アイドル」に由来する「猫」たちのアート作品が集結するものです。参加アーティストは29名、作品数は3000点以上。そのひとつひとつに、それぞれの時代の憧憬(しょうけい)、崇拝、熱狂が散りばめられています。

平安の色男、光源氏が「猫」で蘇る!

 7部屋を、99段の階段廊下が繋いでいる百段階段では、部屋ごとに異なるテーマの展示を楽しめます。どの部屋も高濃度で「猫」「アイドル」「猫」。ひと部屋ずつ、その特徴を抜粋して紹介します。

●静水の間(せいすいのま)

 平安の色男といえば光源氏。1000年前から読み継がれる、源氏物語の名場面を、創作人形作家の石渡いくよさんが「猫」で表現しています。

「世界最大級のメガサイズ」な、昭和と平成のアイドル猫が登場

●十畝の間(じっぽのま)

 撮影OKの「十畝の間」では、昭和のアイドル猫VS平成のアイドル猫の展示が行われます。昭和のアイドル猫とは、元祖タレント猫の「菊千代」。漫画家赤塚不二夫先生の愛猫で「バンザイする猫」として一斉を風靡しました。一方、平成のアイドル猫とは、日本初の猫駅長「たま駅長」。和歌山電鐵貴志(わかやまでんてつきし)駅の駅長に任命され、「リアル招き猫」として地域経済に貢献した三毛猫です。

 多くの人から愛された昭和と平成の「アイドル猫」は今回、猫人形作家の佐藤法雪さんの手で「世界最大級のメガサイズで蘇る」とのこと。

●星光の間(せいこうのま)

 70年代洋楽ロック、ジャズの名盤から昭和のアイドル歌謡まで、レコードジャケットを猫で表現する、イラストレーターのおおやぎえいこさん。自分の愛するアーティストを「猫耳ドール」化する作家 あべ夏さん。さらに、燐票蒐集(マッチしゅうしゅう)家である、加藤豊さん。

 3者がタッグを組んだ同空間では、猫ジャケットと猫マッチラベルコレクション、猫耳を同時に楽しめます。

●漁樵の間(ぎょしょうのま)

 国宝「鳥獣戯画」に造形作家の小沢康麿(やすまろ)さんが挑んだ「3D猫国戯画」をはじめ、ジュエリーデザイナーのせきかずさんがデザインした、珊瑚や貴石などのジュエリーを散りばめたゴージャスな作品、目羅健嗣(めらけんじ)さんによる、猫アイドルが描かれる浮世絵風作品の新作が展示されています。

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