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2月の普通鋼鋼材受注、8カ月連続前年割れの11%減

4/17(水) 6:03配信

鉄鋼新聞

 日本鉄鋼連盟が16日発表した普通鋼鋼材の受注統計によると、2月の受注量は前年同月比10・7%減の499万5千トンにとどまり、8カ月連続で前年同月実績を下回った。国内向けが2カ月ぶりに減少したほか、輸出向けも25%減と大幅に減少した。
 国内向けは前年同月比2・8%減の348万9千トン。建設(建築・土木)向けが同9・4%減の85万4千トンにとどまったほか、製造業向けも同3・8%減の152万6千トンと2カ月ぶりの減少となった。製造業向けでは、自動車が8・5%減となったほか、産業機械、電気機械向けも伸び悩んだ。
 建設向けが2桁近い落ち込みとなった一方で、約7割が建設向けとされる販売業者向けは同4・6%増の111万トンと増加した。昨年末から今年初めにかけて、設備トラブルによる供給減が続いたことで、流通サイドで在庫積み増しの動きが広がったとみられる。
 国内向けの地域別受注量をみると、全国9地区のうち前年同月比で増加したのは四国だけで、関東、東海、関西の主要3地区を含む8地区はすべて減少した。建設向けの受注減が影響した形だ。
 輸出向け受注量は同25・5%減の142万6千トンにとどまった。1月に続き20%を超える減少幅となった。

最終更新:4/17(水) 6:03
鉄鋼新聞

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