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今や売上5倍 タイ産茶葉使ったタピオカミルクソフトが話題

4/17(水) 11:30配信

アーバン ライフ メトロ

台湾産ばかりで「つまらない」ので作った

 若い女性を中心に、日本で大ブームのタピオカドリンク。近年は本場・台湾からさまざまなブランドが日本に上陸し、積極的な出店を行っています。そんなタピオカドリンクのなかでも、特に人気なのが「タピオカミルクティー」です。

エブリデイ ミールズで人気のベトナム風サンドイッチ「ベトナムグリルチキンバインミー」

 冷たいミルクティーのなかに、もちもちした食感のタピオカがごろごろ入っているのが特徴。一般的に茶葉は台湾産が使われますが、2018年10月にオープンしたカフェ「EVERYDAY MEALS(エブリデイ ミールズ)」(世田谷区太子堂)の看板スイーツ「タピオカ・ミルクティー・ソフトクリーム」(540円、税込)は、タイ産の茶葉が使われています。いったいなぜでしょうか。

 エブリデイ ミールズを運営する「cycle&design(サイクル アンド デザイン)」(渋谷区神山町)によると、使っているのはタイの老舗紅茶ブランド「チャトラムー」の茶葉だといいます。

「台湾の茶葉と比べ、濃厚で香り高いです。茶葉に香料(バニラ)が入っているため、『癖がある』という声もありますが、逆にその特徴を生かせたら面白いのではないかと考えました」(サイクル アンド デザイン)。

 もともと、タイ料理をはじめとするアジア・エスニック料理店を運営していた同社。タピオカはタイにも存在することから、「オリジナルのタピオカアイテムを作ろう」と思い、開発に至ったといいます。

「社内で『今のタピオカミルクティーは台湾産ばかりでつまらないから、違う切り口で作ろう』という話が出ました。それならエブリデイ ミールズの開店に合わせて新しいスイーツを作ろうと」(同)

 ちなみに使用するタピオカは台湾産だそうです。

「全ての人間を虜にする」「大粒で超絶美味い」の反響

 10月のオープンから「タピオカ ミルクティー ソフトクリーム」は話題を呼び、2019年3月4日(月)には、若い女性たちに人気のツイッターアカウント「りょうくんグルメ」さんが同店を紹介。「まじでこの世の全てのタピオカ好きに教えてあげたいんだが三軒茶屋のeverydaymealsには全ての人間を虜にする禁断のタピオカタイミルクティーソフトクリームがある。これが大粒で超絶美味いからぜひ全国のタピオカ好き、タピオカを愛する者たち、タピオカを憎む者たち、全てのタピオカ関係者に伝われ(原文ママ)」とつぶやいたことで、インターネット上に大きな反響を巻き起こしました。

 ツイートは2019年4月16日(火)時点で、3793件のリツイート、2万4810件の「いいね」を獲得しています。

「来店層は高校生から成人女性、親子連れまで幅広いです。9割以上が女性ですね。発売当初と比べ、売り上げは約5倍まで伸びています」(サイクル アンド デザイン)

 またソフトクリームの原料となる牛乳にもこだわっており、地方産品の開発を手掛けるノリット・ジャポン(秋田市)との共同開発による「秋田の牧場しぼりたて生乳」を使用。朝しぼりたての生乳をそのままソフトクリームに加工しているため、「フレッシュさが違います」。

 秋田県とのつながりは、同社が運営する秋田料理専門店「ヒナとハチ」(足立区千住)や同社が手掛けてきたさまざまな地方創生事業によって生まれたもの。

 なおサイクル アンド デザインは8月31日(土)まで、そごう横浜店(横浜市)でタピオカミルクティーソフト専門店「EVERYDAY MEALS そごう横浜店」も期間限定でオープンしています。1日あたり約300人の来客、月商500~600万円を見込んでいるそうです。

ULM編集部

最終更新:4/17(水) 19:05
アーバン ライフ メトロ

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