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伝統染織製品の検査委員へ辞令交付 沖縄県

4/17(水) 16:10配信

宮古毎日新聞

品質の維持・向上目指す

 沖縄県は11日、宮古上布や紅型などの県内染織製品の品質維持・向上を目的として、伝統工芸製品検査員への辞令交付式を県庁で開催した。宮古上布検査所の長濱政子さんら県内各織物検査所の11人に、伊集直哉産業雇用統括監から辞令が手渡された。検査員の任期は2020年3月31日までの1年間。


 交付式で伊集統括監は「皆さまには厳正な審査と併せて、染織物の技術・技法の維持向上や、後継者育成等を通じて、本県工芸産業の発展に寄与していただくことを期待している」とあいさつした。辞令交付式後、3年連続での検査員就任となった宮古上布検査所の長濱政子さんは「年数を重ねるたびに、その責任の重さを痛感している。今年も県の検査基準に基づいて、しっかり検査していきたい」と意気込みを語った。


 伝統工芸製品の検査制度は1974年の創設。県の染織製品の信頼性を高め、工芸製品のブランド化につながる大きな役割を担う。県は今後、県産染織物の県外、海外への販路拡大を目指している。検査済の伝統工芸製品には、一点ごとに格付印章を押印するほか、合格した製品には「沖縄県織物検査済之証」や「沖縄県紅型検査済之証」が付けられ販売される。

最終更新:4/17(水) 16:13
宮古毎日新聞

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