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日産が往年のZレースカー復活!? 「フェアレディZ」50周年記念モデルを初公開

4/17(水) 11:39配信

くるまのニュース

伝説のBREレースカー 240Zにヒントを得たスペシャルモデル

 日産は、2019年4月16日から開催されているニューヨーク国際自動車ショーで、「370Z 50周年アニバーサリーエディション」を世界初公開しました。この特別モデルは、往年の名車である「Datsun 240Z」をオマージュしたものと発表しています。

370Z 50周年アニバーサリーエディションを詳しく見る(7枚)

 370Z 50周年アニバーサリーエディションの外観は、オリジナルのBREレースカー240Zの色彩を模したもので、ブリリアントホワイトパール(3P)のボディに、バイブラントレッド(C)の組み合わせと、ブリリアントシルバー(M)のボディに、ダイヤモンドブラック(P)の組み合わせの2種類のカラーリングを設定しています。

 Datsun 240Zレースカーを模したボディは、側面に描かれた2本のストライプと、白いアクセントカラーのトランク、フード、サイドミラー、そしてAピラーが含まれています(シルバーボディにはブラックのアクセントカラー)。

 また、ヘッドライトから後部ガラスまで、クルマのサイドに沿ってシャープなラインが走っています。この特別仕様車には、フロントフェンダーに50周年記念のバッジ、およびレッドのアクセントが入った特別な19インチアロイホイールも含まれています。

 内装は「50th Anniversary」の文字とレースカー風のセンタリングストライプが付いたが入ったアルカンターラ巻きステアリングホイールを装備。

 スエードで覆われた4ウェイのパワーシートは、独特のステッチとグラフィックに加え、浮き彫りのようにあしらわれた50周年記念のロゴ付き。Zロゴがあしらわれた特別なキックプレートと、専用のドアパネルを含む、ダーククロームのアクセントがインテリア全体に使われています。また、タコメーターにも50周年記念のロゴ付きです。

 8台のスピーカー(デュアル・サブウーファーを含む)は、アクティブノイズキャンセレーション、アクティブサウンドエンハンスメントシステムを備えたBose製オーディオシステムが装備されており、これは50周年記念モデル(米国モデルのみ)に標準装備されたものです。
 
 3.7リッターV6エンジンは、7000rpmから332馬力を発生。革新的な可変バルブシステム「VVEL」は、吸気バルブの開閉動作を最適化し、必要な量だけ燃焼室に混合気を送ります。VVELシステムはバルブをわずかに開くように調整されるので、カムシャフトの摩擦と燃料の消費を減らすことで燃費を向上させます。

 トランスミッションはMTとATが選択可能で、6速マニュアルギアボックスには「シンクロレブマチック」と呼ばれたシフトダウンレブマッチングシステムを搭載したクロスレシオギアボックスが装備されています。次のギアにシフトする際、自動的にエンジン回転数を制御します。

 これにより、あらゆるスキルレベルのドライバーがプロのレーシングドライバーのようにギアを操作することが可能となりました。また、7速オートマチックはシフトタイム0.5秒を実現するパドルシフトを備えています。

 サスペンションには軽量の鍛造アルミニウムアームを採用し、また中空スタビライザーバーを使用したダブルウィッシュボーンフロントサスペンションを備えています。リアのマルチリンクリアサスペンションも先代のものよりも剛性がありながら軽量な仕上がりです。

 フロントブレーキには14インチディスクにアルミニウム製4ポットキャリパー、リアには13.8インチディスクに2ポットのアルミニウムキャリパーを備えています。卓越したグリップ性能を誇るブリヂストン ポテンザS007タイヤは、RAYS製軽量鍛造アロイホイールに装着されています。前述した通り、赤のアクセントが入った特別なトリムが施されています。

 日産のグローバル商品戦略本部副社長のイワン・エスピノサ氏は以下のようにコメントしています。

「370Zは日産にとって重要なアイコンたる存在です。このクルマは過去半世紀の間セグメントを牽引してきました。370Z 50周年記念アニバーサリーエディションは、日産が存在し続けることを助けた重要モデルのオマージュであり、これまでのレースの歴史と功績を祝うモデルなのです。」

 今回ニューヨーク国際自動車ショーで発表された「フェアレディZ 50th Anniversary 」は、2020年3月末までの期間限定モデルとして、2019年夏に日本でも発売予定です。

くるまのニュース編集部

最終更新:4/17(水) 12:38
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