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若新雄純 セルフレジ導入に見る“過渡期のジレンマ” 生き残る企業と滅びる企業の違い

4/17(水) 18:10配信

TOKYO FM+

市川美絵がパーソナリティをつとめるラジオ生放送番組「Seasoning~season your life with music~」。4月11日(木)放送の「若新雄純の『無責任相談所』」のコーナーでは、木曜レギュラーパーソナリティの若新雄純(慶應大学特任准教授などをつとめるプロデューサー)が、リスナーからの質問に答えました。

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若新がリスナーからのお悩みに答えるものの、その回答には一切責任を取らないという一風変わったこのコーナー。この日寄せられたのは、「セルフレジ導入に伴う混乱」についてです。

人手不足やキャッシュレス化に伴い、徐々に導入されつつあるセルフレジ。番組内では、このセルフレジに関してリスナーからこんな質問が。

「店舗によってシステムや使い方が違うことが多いため、戸惑うことが多いです。セルフレジの使い方がわからない場合、逆に待ち時間が増えてしまうこともありますが、これはお店にとって良いことなのでしょうか?」

若新はこのリスナーのように新しい仕組みに戸惑うことを“過渡期のジレンマ”と称し、「世の中は大きくシステムや仕組みが変わるとき、必ず混乱が生じる」と説明します。そういった状況に陥ったとき、企業は混乱を避けるために古いやり方を続けるか、勇気をもって切り替えるかの2通りに分かれるのだとか。「しかし、人類の長い歴史を見てみると、前者はいつも滅びてきた」と若新。

市川が今後セルフレジのシステムが統一される可能性について問うと、若新は「しばらくは混乱があったとしても、模索の時期を経て、絶対に統一されていくと思う」と述べ、iPhoneの事例を挙げます。「(iPhoneが日本に来た当初)日本のメーカーは(iPhoneのような)全面タッチパネルのスマートフォンをすぐに作らなかった。携帯にはボタンがあるのが当たり前だったから。そこから3つくらいボタンがあるような端末ができて、そこから(全面タッチパネルの端末に)揃っていった」と話します。

若新は最後に「新しいやり方や仕組みが生まれるときには混乱が生じる過渡期がくるが、最終的には時代に合わせた新しい形を模索できた企業が生き残る。この“過渡期のジレンマ”をどう乗り越えるかが大切」と述べていました。

(「Seasoning~season your life with music~」2019年4月11日(木)放送より)

最終更新:4/17(水) 18:10
TOKYO FM+

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