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まさか「幻の右ヒラメ」また見つかる 再び姿を現したナゾ 三重・鳥羽市

4/17(水) 11:35配信

中京テレビNEWS

中京テレビ 「キャッチ!」 4月16日放送より

 「左ヒラメに、右カレイ」といいますが、この逆になる幻の右ヒラメが見つかったと、3月にお伝えしましたが、この幻の右ヒラメがまた見つかりました。

 こうなると、もはや幻なの?となりそうですが、調べてみたら意外な事実が…。

 取材班にかかってきた1本の電話。「幻の右ヒラメが、また見つかりました」。

 その一報を受け、向かったのは三重県鳥羽市にある産直市場「鳥羽マルシェ」。さっそく右ヒラメの元へ案内してもらうと。

「こちらの青いかごの中に」(鳥羽マルシェ鮮魚担当 濱野正揮さん)

 かごの中をのぞいてみると、いけすの中に正真正銘の右ヒラメがいました。通常のヒラメが左向きのところ、上にいるヒラメは、右向きです。

「市場の方に出てるっていう話を聞いて、買う?という話があったので、観賞用になったらなぁと思って、入れてもらいました」(鳥羽マルシェ鮮魚担当 濱野正揮さん)

3か月前にも見つかっていた右ヒラメ

 実は、この市場では、3か月前にも右ヒラメが、見つかっていました。

 その時の右ヒラメがこちら。右が、右ヒラメなんですが、これには地元の人たちも珍しがるほど…。

 しかし、この時は、漁協の職員が、気付かずにさばいてしまいました。その結果、右ヒラメは、通常のヒラメと同じように販売され、その後の行方は分かりませんでした。

 再び姿を現した幻の右ヒラメ。お客さんも興味津々かと思いきや…

「見たら、ああそうっていう感じなんだけど、おそらく僕らが見たものは相当貴重なものを見ているんですよね。後々にならないと、たぶん実感はわかない」(お客さん)

 お客さんは、あまりピンと来ていない様子。

「やっぱり一般の人だと、右も左も元々わかっていないお客さんの方がたぶん多いと思う。これ見てカレイとどう違うのって、逆に思われる方もいるんじゃないかな」(鳥羽マルシェ鮮魚担当 濱野正揮さん)

幻なのに再び姿を現したワケ

 確かに、見分け方が難しい右ヒラメ。さらに幻とまで言われながらも、今年1月に水揚げされ、数か月後に再び発見される事態に…。いったいなぜなんでしょうか?

「突然変異というか、昔からそれは知られていたことで、右に目があるカレイ類が左に目があったり、養殖した人工種苗の放流もやられていますので 天然のものに比べると(逆向きも)多いと言われています。まれなんですけどね」(三重大学・大学院 木村清志 招へい教授)

 目が逆向きについたヒラメは、ごくまれに発見されるそうですが、今回は、養殖して放流したものの可能性もあると見られています。

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