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衛生管理 国際基準で 県食衛協支会 市内店舗を巡回指導

4/17(水) 13:40配信

岩手日日新聞社

 岩手県食品衛生協会北上支会(中村好雄支会長)は16日、飲食店などに対する衛生管理の2019年度巡回指導を開始した。国際基準となるHACCP(ハサップ)の考えに基づく衛生管理の普及啓発を重点に、北上市内の飲食店や仕出し、弁当などを取り扱う店舗を回り、衛生管理状況などを確認した。

 同支会は、同市と西和賀町の飲食店経営者らで構成。11月まで行う巡回指導の初日で、北上展勝地さくらまつり(5月6日)に合わせて展勝地周辺エリアを中心に施設53カ所を回った。

 同日は食品衛生指導員ら20人が出席し、同市芳町の北上地区合同庁舎内で出発式を行った。あいさつの中で小田島国郎副支会長は「昨年度同様、今年度も北上地区から食中毒を出さないよう気を付けたい」と呼び掛けた。中部保健所の三浦節夫環境衛生課長は「ハサップが制度化されるが、日ごろから取り組む一般的な衛生管理が基礎になる。保健所管内では2年間食中毒が出ておらず、巡回を通じて会員と一緒に継続して食品衛生に取り組みたい」と意欲を示した。

 参加した指導員らは7班に分かれて各施設を回り、手洗いの徹底や冷蔵庫の温度管理などをチェックし、結果を基に責任者に注意を促したほか、ハサップに準じた取り組みも呼び掛けた。

 高橋紀男副支会長は「これから暖かくなる時期なので、施設では温度管理に注意が必要。制度化されるハサップにのっとった取り組みも進めてほしい」と呼び掛けている。

最終更新:4/17(水) 13:40
岩手日日新聞社

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