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伝説のレコードショップ「WAVE」 面白い音楽を見つけるのに命がけ!

4/17(水) 12:06配信

J-WAVE NEWS

J-WAVEで放送中の番組『ALL ABOUT WAVE』(ナビゲーター:野宮真貴)。1カ月に渡って、伝説のレコードショップ「WAVE」の魅力を掘り下げます。4月5日(金)のオンエアでは、「WHAT ABOUT WAVE ?」をテーマにお送りしました。

1980年代~2011年まで、さまざまな音楽ファンに愛された伝説のレコードショップ「WAVE」。音と映像の新しい空間としてカルチャーを発信していたミュージックショップで、レコード・CD・映像作品を日本全国で販売していました。

そのWAVEのブランドが、デリカテッセン「PARIYA(パリヤ)」を営む吉井雄一さんと、吉井さんと共にデュオとして手がけるメンズブランド「ミスター・ジェントルマン(MISTERGENTLEMAN)」のデザイナー・オオスミタケシさんのふたりが仕掛け人となり、昨年ニュープロジェクトとして復活しました。

伝説のレコードショップ「WAVE」とは?

まずは、元WAVE店員のふたり、DJ&音楽プロデューサーの井上 薫さんと「EL SUR RECORDS」店主の原田尊志さんによる対談をお届けしました。井上さんは1991年~1995年まで六本木店で、原田さんは1985年から六本木店、1994年頃から3年ほど渋谷店で働いていました。

井上:そもそもWAVEが何なのか知らない人もいると思うので、尊さんから説明をお願いします。
原田:「ディスクポート西武」という会社があったんですけど、1983年にその会社を基盤にして六本木に大型のレコードショップを作ろうということになったのが始まりです。2011年まで日本全国で数多くの支店を展開していたミュージックショップですね。

音と映像の新しい空間を創ることがテーマで、六本木店には映画館やスタジオも併設されていました。ふたりともWAVEで働いていた頃はワールドミュージックを担当していたと言います。

井上:でも、最初はワールドミュージックという括りはなかったんですよね?
原田:ワールドミュージックという言葉は1980年代後半くらいから世界中で使われるようになりました。その前は「フェイバリット」というコーナーを設けていたんです。そこには、ラテンとかレゲエとかアフリカとかブラジルとか、今のワールドミュージックの括りの商品がありました。プラス、ポストパンクのミニマルミュージックとかニューウェーブとか、そういう新しいものも置いてました。

原田さんは、当時の六本木店の客層についてこう話します。

原田:僕がいた時期はバブルで、レコード業界の人、ファッション業界の人、放送業界の人、そういう人が頻繁に訪れる店でした。そういう人たちのアンテナに引っ掛かるようなものを探さないといけなかったです。

90年代中期、原田さんは六本木のショップを離れ、渋谷に移りました。当時を原田さんは「流行を生み出していた店でもあったんだけど、流行好きからも愛されていた」と振り返りました。

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最終更新:4/17(水) 12:06
J-WAVE NEWS

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