ここから本文です

ワンピース像、設置場所決まる 益城など8市町村

4/17(水) 11:55配信

西日本新聞

 熊本県は17日、人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」の主人公ルフィの仲間8キャラクターの像について、熊本地震で被害を受けた益城町など県内8市町村への設置場所を発表した。設置費は、熊本市出身の作者尾田栄一郎さん(44)の寄付で賄う。本年度に4体を設置し、残り4体も2020年度中の設置完了を目指す。

【画像】ルフィの仲間像の設置場所

 震度7に2度見舞われた益城町にはコック「サンジ」、県内最多の犠牲者が出た熊本市に船医「チョッパー」、インフラ被害が大きかった南阿蘇村に考古学者「ロビン」を置く。県は「給食センターが被災した益城町にはサンジに駆け付けてもらい、被災した熊本市動植物園ではチョッパーに傷ついた動物たちのケアをしてもらう」と説明した。

 大津町には戦闘員「ゾロ」、御船町に音楽家「ブルック」、西原村に航海士「ナミ」、阿蘇市に狙撃手「ウソップ」、高森町に船大工「フランキー」の像をそれぞれ建てる。

 県は、キャラの特徴と市町村ごとの復興に向けた「物語」を結びつけることなどを条件に設置場所を募集。県内31市町村が計51案を寄せ、県は観光客が見て回りやすいかといった観点も加味して審査した。

 蒲島郁夫知事は「熊本の宝になるビックプロジェクトが始まる」と述べた。県は19日に発行元の集英社と覚書締結式を開き、先行設置する4体を公表する。

 像の設置は、復興支援に力を入れた尾田さんに県が県民栄誉賞を贈ったことがきっかけで実現。昨年11月末には県庁プロムナードにルフィ像が設置されている。

西日本新聞社

最終更新:4/17(水) 13:17
西日本新聞

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事