ここから本文です

メーガン妃のベビーも着用。英国王室に伝わる洗礼式用ガウンの歴史

4/17(水) 22:21配信

ELLE ONLINE

ロイヤルベビーが揃って着用することが定められ、代々受け継がれている英国王室の洗礼式用のガウン。現在のものは、2004年に作られたレプリカだが、古くは19世紀ヴィクトリア朝の時代にまで遡るという。180年近くに及ぶその歴史を紐解いてみよう。UK版『エル』より。

【写真】お姉ちゃんになったシャーロット王女のキュートすぎる成長アルバム

歴史を秘めた小さなドレス

2019年3月17日に執り行われた、アン王女の長女ザラ・ティンダルの第2子レナ・ティンダルの洗礼式。生後9カ月になるレナは、レースがふんだんにあしらわれたシルク地の美しいガウンに身を包まれていたが、実はこのガウンは彼女の姉ミアや、はとこにあたるジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子がそれぞれの洗礼式で着たのと全く同じもの。英国王室が所有するこの小さなドレスには栄えある歴史が秘められている。

オリジナルのガウンは1841年製

「ホニトンのクリスニング(洗礼式)・ガウン」として知られるレナが着用した衣装は、1841年、ヴィクトリア女王が彼女の第1子、娘のヴィクトリア・アデレイド・メアリ・ルイーズのために仕立てた洗礼式用ガウンの“レプリカ”。記録によると、ヴィクトリア王女は両親、ヴィクトリア女王とアルバート王配の初めて結婚記念日に、そのオリジナルとなるガウンを着用してバッキンガム宮殿で洗礼を受けたという。

白のシルク地ドレスにハンドメイドの繊細なレースが重ねられたガウンはヴィクトリア女王の婚礼衣装に着想を得たもの。レースの作り手の名前も現在は明らかにされており、スコットランド・ファルカークの炭鉱夫の娘、ジャネット・サザーランドの手によって織られたものだと言われている。

60人以上のロイヤルベビーが洗礼式で着用

ヴィクトリア王女が着たガウンはその後、163年に渡り、62人のロイヤルベビーの洗礼式で着用された。ヴィクトリア女王とアルバート王配の第1子、エドワード7世を始めとする5人の英国君主、ジョージ5世、エドワード8世(写真)、ジョージ6世、エリザベス2世、そしてチャールズ皇太子やウィリアム王子、ヘンリー王子もこのホワイトレースのガウンを着て洗礼を受けた。

1/2ページ

最終更新:4/18(木) 11:03
ELLE ONLINE

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事