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宝塚市の宅地で崩落の危険 市に対し防止措置を業者に求めるよう命じる判決

4/17(水) 17:11配信

MBSニュース

 兵庫県宝塚市で宅地造成の影響でできた斜面が崩落の危険があるとして、付近の住民が工事を許可した市に安全対策を求めた裁判で、神戸地裁は市に対し崩落防止の措置を業者に求めるよう命じました。

 「こちらが問題となった現場です。住宅の真横に石垣があり、その上にまた住宅があります。この急な斜面が崩れると、非常に大きな被害が出るおそれがあります」(記者リポート)

 ことの発端は6年前。宝塚市清荒神にある住宅地で、開発業者が約50年前につくられた石積みの擁壁の上を削り宅地用にコンクリート製の擁壁をつくったころ、古い擁壁と新たな擁壁の間に急な斜面ができました。住民が専門家に調査を依頼したところ、「崩落の危険性がある」と判明。開発許可を出した市に、業者へ改善を求めるよう裁判を起こしました。

 判決で神戸地裁は「二段積みの擁壁は兵庫県のマニュアルで許されず、宝塚市の許可は違法」として、市に対し崩落防止の工事を業者に求めるよう命じました。一方、住民は…。

 「市役所が業者に指示せよという命令だから、業者が受け入れるかどうか。どうやってやるかは、今からの話」(男性)

 判決を受け、市は「判決文を精査して今後の対応を考えたい」としています。

MBSニュース

最終更新:4/17(水) 17:11
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