ここから本文です

朴槿恵、今日拘束期間が満了…最高裁、サムスン電子副会長など25日に判決の可能性

4/17(水) 11:51配信

ハンギョレ新聞

「国政壟断」事件の拘束期間、16日午前0時に満了 「公認候補選介入」で2年刑が確定され、拘束状態は維持  18日、最高裁全員合議体の4回目の審理が行われ 25日、イ・ジェヨン副会長などの判決が出るかに注目

 「国政壟断」事件で3審を受けている朴槿恵(パク・クネ)前大統領の拘束期間が、16日夜に満了する。ただし、朴前大統領はセヌリ党の公認候補推薦への介入容疑で懲役刑が確定しており、釈放されることはない。朴前大統領とチェ・スンシル氏、サムスン電子のイ・ジェヨン副会長などの国政壟断裁判を担当する最高裁判所(大法院)全員合議体が18日、4回目の審理を開くことにし、最高裁の判決が今月25日に行われる可能性があるという分析が出ている。

 朴前大統領は、昨年9月に国政壟断の上告審が最高裁判所に受け付けられた後、昨年10月と11月、今年2月など拘束期間が計3回延長された。上告審では、2カ月ずつ最大3回拘束期間を延長することができる。朴前大統領は拘束期間は満了したが、拘束状態は維持される。朴前大統領は昨年11月、旧与党セヌリ党の公認候補選に介入した疑い(公職選挙法違反)で、2審で懲役2年の刑を言い渡された後、上告せず2年の刑が確定した。国政壟断の拘束期間が終わる16日夜から、朴前大統領は未決囚から既決囚に身分が変わる。これに先立ち、朴前大統領は昨年4月の1審で「懲役24年、罰金180億ウォン」の宣告を受けており、同年8月の2審で「懲役25年、罰金200億ウォン」が言い渡された。

 既決囚に転換されると刑務所に移送されるが、朴前大統領はソウル拘置所に留まる。法務部の関係者は「進行中の裁判があり、刑務所に移送する計画はない。未決囚が着る薄緑色の囚人服ではなく、既決囚が着る青緑色の囚人服を着ることになる」と話した。朴前大統領は国政壟断裁判の他にも「国家情報院特殊活動費上納事件」の控訴審を受けている。朴前大統領はこの事件の1審で懲役6年を言い渡された。

 25日、国政壟断事件の最高裁判決が出るかも注目される。朴前大統領とイ・ジェヨン副会長など国政壟断に関連する被告人に対する上告審は、2月11日に最高裁全員合議体に付された後、2月21日、3月21日、28日など3回の審理を経て、今月18日に4回目の審理が予定されている。全員合議体に付託される前に、最高裁2部と3部がチェ・スンシル氏とイ副会長の事件などを担当して検討したため、争点のまとめはかなり終わった状態だ。このため、この25日に判決が行われる可能性が高いと見られている。

 全員合議体の審理の争点は、チェ氏の娘のチョン・ユラ氏に対するサムスンの馬代支援などを賄賂として認めるかどうかだ。イ副会長は、控訴審の裁判でチェ氏側に与えた馬代36億ウォン(約3億5500万円)が賄賂の金額から外れ、執行猶予で釈放された。一方、朴前大統領とチェ氏の控訴審の裁判部は、これを賄賂の金額に含めた。

チェ・ウリ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr)

最終更新:4/17(水) 11:51
ハンギョレ新聞

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事