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聖堂の火災映像に「9・11」情報…ユーチューブ

4/17(水) 11:40配信

読売新聞

 【ニューヨーク=橋本潤也】米IT大手グーグルの動画投稿サイト「ユーチューブ」が、パリのノートルダム大聖堂で発生した火災のライブ映像を流した際、2001年米同時テロに関する情報を関連表示させたことが米国で物議を醸している。火災原因が判明していない段階にもかかわらず、テロ攻撃などの誤った臆測を視聴者に与えかねないと、懸念の声が上がっている。

 ユーチューブは火災の映像画面の下に、旅客機が突入したニューヨークの世界貿易センタービルの画像と、「ブリタニカ百科事典」のテロに関する情報を添付した。関連情報を表示させるユーチューブ内部のプログラムが、火災に関係がある情報と解釈したとみられる。ユーチューブはその後、テロ関連の情報を削除した。

 ハーバード大ジャーナリズム研究所「ニーマン・ラボ」のジョシュア・ベントン代表は、ユーチューブが過去にも、煙に包まれたロケット発射の映像に同時テロの情報を添付した事例があったと指摘し、今回も「ユーチューブのアルゴリズム(計算手順)のエラーだ」と指摘している。

最終更新:4/18(木) 21:25
読売新聞

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