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バスターミナルが情報発信基地に、奈良県が導入

4/17(水) 7:00配信

Lmaga.jp

奈良公園周辺の渋滞を緩和する目的で奈良県が整備した「奈良公園バスターミナル」(奈良市)が、13日にオープン。新たな観光情報発信地として期待を集めている。

【写真】観光案内するタブレット画面

まず、1階に設置された「お散歩マップ」では、タブレットで自分が観光したい場所を選び、印刷すれば地図として持ち歩くことも。また2階にはタッチパネルの「奈良ストーリー」が置かれ、約150件の奈良の歴史や観光に関する情報を入手できる。県担当者の北脇宏章さんは、「奈良は日本史発祥の地とも言われ、奈良県民の方でも知らないコアな情報をここで知る事ができます。いろいろな奈良を知っていただけたら」と呼びかける。

ほかにも300席の「レクチャールーム」では、季節やイベントに合わせた奈良の観光動画が随時放映。13日のオープニングイベントでは、春日山原始林の4K高画質映像とともに、「春日山原始林を未来へつなぐ会」事務局長のスギヤマタクジさんが見どころや歴史的価値、保全活動などを解説した。

来場した奈良市在住の吉見さんは、「春日山原始林に興味はあったが、さらに興味を持って、行ってみたくなった。奈良はよく観光で素通りされると言われるが、こういった春日山原始林なども多くの人に知ってもらえる機会になるのでは?」と新ターミナルの情報発信力に期待をにじませた。

4月23日にはオープン記念として「春日山原始林探訪ツアー」(定員20名/2000円)も開催。今後、「レクチャールーム」を利用して奈良に関連する団体とコラボイベントを開催するなど、県はさまざまな情報発信を推し進めるようだ。

取材・文・写真/いずみゆか

最終更新:4/17(水) 7:00
Lmaga.jp

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