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高3英語力 富山県2位 18年度

4/17(水) 0:48配信

北日本新聞

 文部科学省は16日、全国の公立中学・高校に通う生徒の英語力を見た2018年度の英語教育実施状況調査の結果を公表した。中3で「英検3級程度以上」の力がある生徒は前年度より1・9ポイント増の42・6%で、富山県は44・6%だった。高3で「英検準2級程度以上」は0・9ポイント増の40・2%。富山県は54・8%で、全国で2番目に高かった。いずれも全国的に上昇傾向にあるものの、前年度までと同様に政府が計画上の目標とする50%には届かなかった。

 文科省の担当者は「目標を達成している都道府県もあるが、地域差が大きい。優れた取り組みや共通する課題を分析し広く周知していくことで底上げを図りたい」としている。

 調査は18年12月に実施した。中3で英検3級程度以上の検定スコアを取得していたのは23・9%で、学校の成績などを基に教員の裁量で「相当する力がある」と判断した生徒が18・7%だった。

 高3は英検準2級程度以上を取得していたのが20・5%で、教員の判断で認めたケースが19・7%だった。学科別では、普通科は51・9%だった一方、専門学科などが14・5%と低かった。20年度に始まる大学入学共通テストでは、民間検定試験で英検準2級程度のスコアを求めることに決めている大学も多い。

 中3は、都道府県と政令指定都市ごとの状況も確認。到達割合が最も高いのはさいたま市の75・5%で、福井県61・2%、横浜市55・9%と続いた。高3は都道府県別のみ確認し、56・0%の福井県が最も高く、富山県54・8%、秋田県53・3%となった。一方で、多くの自治体は50%の目標に届かず、地域ごとの格差が大きかった。

 来春から英語が教科化される小学校の指導態勢も確認し、中高の英語免許を保有している教員が5・9%にとどまることも分かった。

北日本新聞社

最終更新:4/17(水) 0:48
北日本新聞

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