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市長応援、ヒートアップ 岐阜市議選、半数の候補者激励

4/17(水) 7:38配信

岐阜新聞Web

 21日の投開票に向けて52人の候補者が舌戦を繰り広げている岐阜市議選(定数38)。14日の告示以降、柴橋正直市長(39)が約半数の候補者の応援に入り、選挙戦はヒートアップ。昨年の市長選で大勝した柴橋市長の人気も取り込もうと"ラブコール"を送る陣営がある一方、「市長の人気に乗っかろうとは思わない」と静観する陣営も。各陣営にはさまざまな思いが交錯している。

 自民現職候補の選挙事務所では、柴橋市長が登場すると、集まった約60人の支持者らから大きな拍手が湧き起こった。柴橋市長がマイクを握り「市政になくてはならない人。皆さんの支援をお願いしたい」と呼び掛けると、候補者は「さすがに市長の人気は高い」と表情をほころばせた。

 柴橋市長は選挙戦に入って、自民や立憲民主、公明、無所属の現職、元職候補の約30人の陣営を激励。市長選では自民推薦候補と戦った柴橋市長だが、市議会最大の自民会派所属の候補を中心に回り、市議選後の議会対策の布石も打つ。

 別の自民現職候補の陣営幹部は「市長は時の人。支持者の受けも大変いい」と集票へのプラス効果に期待する。選挙事務所での支持者らの盛り上がりを目の当たりにした無所属現職候補は「自分より市長の方が断然人気。もう一度、事務所に来てほしいくらい」と本音を漏らす。

 一方、柴橋市長の激励への反応には温度差もある。昨年11月の市議会定例会では、柴橋市長が決めた新庁舎の主に特別職向けエレベーター2基を廃止する議案を巡って自民会派の賛否が割れ、市議選を控えて柴橋市長に対する態度を軟化させる市議もみられた。

 議案に反対した自民現職候補は、市長の激励は受けたが「人気に乗っかろうとは思わない」と意に介さない。激励を受けていない無所属現職候補からは「市長の姿勢がよく分かる。(自分は)地道に訴えるだけだ」と嘆き節も聞かれた。

岐阜新聞社

最終更新:4/17(水) 7:38
岐阜新聞Web

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