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「井戸に朝顔」常設、ハッピー 仏で制作、寄贈の女性訪問 白山・千代女の里俳句館

4/17(水) 0:59配信

北國新聞社

 白山市の千代女の里俳句館に、加賀の千代女の俳句を題材に19世紀末のフランスで制作された陶製の置物「井戸に朝顔」が常設展示された。作品を寄贈した米ニューヨーク在住の美術品収集家ミヨコ・ウンノ・デイビーさん(84)が16日、同館を訪ね「立派に展示され、ベリーハッピー」と笑顔を見せた。

 デイビーさんは静岡市出身で、19世紀に欧州で流行したジャポニスム(日本趣味)をテーマに美術品を集めてきた。小学校時代から加賀の千代女の句が好きで、俳句文化の発信に役立ててほしいと寄贈した。

 置物は陶芸家エルネスト・シャプレが「朝顔や釣(つる)瓶(べ)とられてもらい水」の句を表現した作品で高さ66センチ。俳句館では同じく寄贈された台座に乗せて展示する。市役所で山田憲昭市長と懇談したデイビーさんは「作品のついのすみかが見つかって良かった。若い人にも千代女を知ってほしい」と話した。

北國新聞社

最終更新:4/17(水) 0:59
北國新聞社

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