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井上戻るまで…ロッテ4番角中は監督の言葉胸に結果

4/17(水) 10:00配信

日刊スポーツ

<ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム>

ロッテ角中勝也外野手(31)が「代理の4番」としてチームの危機を支えている。4日の西武戦から不振の井上に代わり4番に座ると、5日のソフトバンク戦では延長10回に勝ち越し3ラン、9日オリックス戦では2点を追う9回に同点2ランを放ち、サヨナラ勝ちを呼び込んだ。

【写真】ロッテ井上晴哉

今季打率は2割1分6厘と決して高くはないが、ここぞの場面の集中力でチームの危機を救っている。ではその集中力はどこからきているのだろうか。その源は昨シーズン終了時にかけられた井口監督からの言葉にあった。「『最後まで、試合終了まで、シーズン終了まで絶対に諦めないというかそういう気持ちを持ってやろう』と言われた。すごい俺に言われてんなあっていうのがあったんで、最後の最後まで集中はしているようにしています」。今季のキャンプ時のミーティングでも再び同じ話が出たが「みんなに言ってることだけど俺に言ってんなと思ったんで、そこだけは絶対何があっても最後までやり抜くという気持ちでやっています」と心に誓い集中力につなげている。

9日のお立ち台では「本当の4番がどっか行っちゃったんで、しっかり戻ってくるまではカバーしときます」と「本来の4番」井上にエールを送った。一方の井上は23打数1安打と開幕から苦しみ6日に登録抹消された。「(実戦が)始まった時から何か違う感じがあった。シーズンに入ってもそんなに変わりはなかったので、原因はいっぱいあると思うんですけど1つずつつぶしていくしかないです」と2軍調整中だが、14日のイースタン・リーグ日本ハム戦では待望の今季初本塁打が飛び出すなど20打数7安打、打率3割5分と復調気配が漂う。

現在単独最下位に沈むチームに、昨季24本塁打の主砲が復帰すれば心強いのは間違いない。シーズンはまだ始まったばかり。チーム浮上の鍵は「2人の4番」が握っている。(記録は全て14日現在)【ロッテ担当 久永壮真】

最終更新:4/17(水) 10:20
日刊スポーツ

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