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元王者の山中竜也さん、あだ名がつないだ第2の人生

4/17(水) 17:20配信

日刊スポーツ

ボクシングの元WBO世界ミニマム級王者山中竜也さん(24)が店主を務めるおにぎり専門店「おにぎり竜」は19日、大阪・北新地にオープンする。

【別カット写真】大阪・北新地のおにぎり店店主として再出発する元WBO世界ミニマム級王者山中竜也さん

その試食会が17日に行われた。

山中さんは「場所が新地でしょ? 怖いです。人生をかけてるという意味では、世界戦と同じ。みんながくつろげて、お客さんの途絶えない店にしていきたい。今度はおにぎりのチャンピオンを目指します」と、緊張気味に抱負を語った。

山中さんは昨年7月、2度目の防衛戦で硬膜下血腫を負い、現役を引退。第2の人生を探していた昨年10月に神戸・真正ジムの先輩、元世界3階級王者長谷川穂積さんがインスタグラムに、山中さんの画像を「おにぎりマン」としてアップ。これを見た山中さんの後援者から「おにぎり店はどう?」とオファーを受けて「現役の時から、頭の形や顔の感じで周りに『おにぎり』と言われていたし…。ぜひやりたいと思った」。そこから、とんとん拍子で話が進んだ。

開店に当たっては飲食店を運営・サポートする「RETOWN」炊飯器メーカー「タイガー魔法瓶」米穀卸メーカー「幸南食糧」が運営する「おにぎりで向上委員会」がサポート。山中さんは約半年前から“修業”をはじめた。

「包丁の持ち方から勉強しました。僕は本当に不器用やし、人よりも覚えが悪くて大変でした。一番、苦労したのは、おにぎりの握り加減ですね」。今では、店のおにぎりメニュー23種類のほとんどの具材を自分で準備できるまで腕を磨いた。

使用する米は、おにぎりに最適な山形県産「つや姫」。山中さんのイチオシは「乱王しょうゆ漬け」(1個300円)。現役時代から高タンパクな食材として卵黄をよく食べていたといい、店では濃い黄身が特長の大分県産「蘭王」を4日間、だししょうゆにつけ込んだ具材を使っている。

最終更新:4/17(水) 17:43
日刊スポーツ

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