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KEI氏、薬物報道「やるなら真実、責任とれるか」

4/17(水) 20:00配信

日刊スポーツ

アメリカの刑務所でチカーノと呼ばれるメキシコ系ギャングの仲間だったKEI氏(58)と元暴力団から牧師となった進藤竜也氏(48)が17日、都内で、KEI氏のドキュメンタリー映画「HOMIE KEI~チカーノになった日本人~」(26日公開)トークイベントに出席した。

同作は「更生」がテーマのドキュメンタリー映画。2人とも薬物にかかわったことがあり、その経験から「更正」を語った。

トークは「芸術と薬物の関係」にまで及んだ。司会者の「薬物が芸術的な発想の手助けになるのか」に、KEI氏は「それはない」と断言。「何の薬物にしても効いているときは考える能力はなくなるわけだし、脳にダメージを与えている。それでいいものができるわけがない」と一刀両断した。

薬物依存症からの脱却について、進藤氏は「そもそもやめられないから依存症なんです。やめるためにはより強い依存が必要で、私の場合はそれがキリスト、聖書でした」と話した。

またKEI氏はマスコミの薬物報道について、「やるなら真実を伝えてほしい」と警鐘をならした。ワイドショーで薬物に詳しいという解説者が、その使用方法を説明したという。仮にまねをする人がいた場合「心臓が止まったときに責任を取れるのか」と訴えた。

進藤氏も今の薬物報道を「やりすぎかな」という。「裁かれる必要はあるけど、回復の道を残すべき。罪を償って出てきているわけだから、見守るなりサポートをすべきで、今は1度レッテルを貼られるとセカンドチャンスがない。これをなんとか変えたい」と訴えた。

最終更新:4/18(木) 23:16
日刊スポーツ

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